作曲演習

提供:kuhalaboWiki
(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(概要)
(概要)
1行: 1行:
 
= 概要 =
 
= 概要 =
 +
 +
この授業の講義は、オンデマンドの授業動画で提供されます。
 +
授業では、Max8というプログラミングソフトを使用します各自で視聴して、Max8のプログラミングを学んでいきます。
 +
・プログラミング環境として、Cycling'74のMax8を使用する。
 +
PC演習室でも、自宅でも、どこで視聴してもかまいません。
 +
PC演習室には、Max8がインストールされていますので、制作はPC演習室で行うことが望ましいですが、
 +
 +
Max8は有償ソフトウェアですが、自分で購入して、自分のPCで作業してもかまいません。
 +
https://www.mi7.co.jp/products/cycling74/
 +
*)アカデミック版があります。オンラインで購入できます。
 +
 +
授業を受けたのち、確認テストを受けてください。
 +
 +
;成績評価
 +
確認テスト(10回:計50点)+課題(2回:計30点)+まとめテスト(1回:計20点) 総合計100点満点
 +
 +
;サンプルパッチ
 +
2061:Maxオデッセイ http://akamatsu.org/aka/max/2061maxodyssey/
 +
 
PC,MIDI音源,データ入力機器を使用して音楽作成を行う。
 
PC,MIDI音源,データ入力機器を使用して音楽作成を行う。
 
サウンドプログラミングの基礎を身につけると同時に作曲,編曲,演奏など音楽作成の技術を利用したアルゴリズム作曲の技術を習得する。
 
サウンドプログラミングの基礎を身につけると同時に作曲,編曲,演奏など音楽作成の技術を利用したアルゴリズム作曲の技術を習得する。
5行: 24行:
 
本演習の達成目標は以下の通り。
 
本演習の達成目標は以下の通り。
 
#音楽理論や様々な楽器について理解する。
 
#音楽理論や様々な楽器について理解する。
 +
#サウンドプログラミングの基礎を身につける。
 
#プログラミングによるアルゴリズム作曲を行う。
 
#プログラミングによるアルゴリズム作曲を行う。
 
#MIDIやオーディオに関するサウンドプログラミングができる。
 
#MIDIやオーディオに関するサウンドプログラミングができる。
17行: 37行:
 
**# オーディオシグナルを使用したアルゴリズム作曲
 
**# オーディオシグナルを使用したアルゴリズム作曲
 
**# サウンドと映像を連携させたアルゴリズム作曲(未定)
 
**# サウンドと映像を連携させたアルゴリズム作曲(未定)
 
Older Versions of Max/MSP/Jitter
 
https://cycling74.com/downloads/older
 
 
サンプルパッチ 2061:Maxオデッセイ
 
http://akamatsu.org/aka/max/2061maxodyssey/
 
  
 
= 予定 =
 
= 予定 =

2021年8月16日 (月) 06:23時点における版

目次

概要

この授業の講義は、オンデマンドの授業動画で提供されます。 授業では、Max8というプログラミングソフトを使用します各自で視聴して、Max8のプログラミングを学んでいきます。 ・プログラミング環境として、Cycling'74のMax8を使用する。 PC演習室でも、自宅でも、どこで視聴してもかまいません。 PC演習室には、Max8がインストールされていますので、制作はPC演習室で行うことが望ましいですが、

Max8は有償ソフトウェアですが、自分で購入して、自分のPCで作業してもかまいません。 https://www.mi7.co.jp/products/cycling74/ *)アカデミック版があります。オンラインで購入できます。

授業を受けたのち、確認テストを受けてください。

成績評価

確認テスト(10回:計50点)+課題(2回:計30点)+まとめテスト(1回:計20点) 総合計100点満点

サンプルパッチ

2061:Maxオデッセイ http://akamatsu.org/aka/max/2061maxodyssey/

PC,MIDI音源,データ入力機器を使用して音楽作成を行う。 サウンドプログラミングの基礎を身につけると同時に作曲,編曲,演奏など音楽作成の技術を利用したアルゴリズム作曲の技術を習得する。

本演習の達成目標は以下の通り。

  1. 音楽理論や様々な楽器について理解する。
  2. サウンドプログラミングの基礎を身につける。
  3. プログラミングによるアルゴリズム作曲を行う。
  4. MIDIやオーディオに関するサウンドプログラミングができる。
  5. MIDIデータを自由にプログラミングし、音楽を自動生成させる。
  6. キーボード、マウスからの入力をプログラミングし、リアルタイムに音楽演奏を変化させる。
  7. 上記の技術を利用して、Interactive and Algorithmic Live Music Composition Systemを作成できる。
  • 成績評価 出席+課題+小テスト
    • 出席:学生証scan+Minutes paper
    • 課題 Max8を使用したプログラミングによるアルゴリズム作曲制作
      1. MIDIメッセージを使用したアルゴリズム作曲
      2. オーディオシグナルを使用したアルゴリズム作曲
      3. サウンドと映像を連携させたアルゴリズム作曲(未定)

予定

2020年度
  1. 9/23(水)
    • Max8のインストール、アクティベート
    • Max8におけるMIDIメッセージの扱い
    • 音名、音程、乱数、算術演算
  2. 9/30(水)
    • 和音、時間制御,
    • ループ、カウント制御,
    • ヘルプの活用
  3. 10/7(水)
    • コード進行
    • 条件分岐
  4. 10/14(水)スケール、チャネル、
  5. 10/21(水) リズム、ロードバング、プリセット、
  6. 10/28(水) マトリックスコントロール
  7. 11/4(水) Maxにおけるオーディオ・シグナルの扱い アナログシンセサイズ
  8. 11/11(水)LFO,AM合成、FM合成
  9. 11/18(水)FM合成
  10. 11/25(水)Envelope
  11. 12/2(水) ディレイ、フランジャー、コーラス
  12. 12/9(水)マウス・キーボード入力の応用
  13. 12/16(水) まとめ確認テスト
2019年度
  1. 9/18(水) ガイダンス, MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
  2. 9/25(水) 音名、音程、ノートと音色の扱い,乱数、算術演算 
  3. 10/2(水) 和音、時間制御,ループ、カウント制御,
  4. 10/9(水) コード進行
  5. 10/16(水)スケール、チャネル、
  6. 10/23(水) リズム、ロードバング、プリセット、マトリックスコントロール第1課題制作日
    • 第1課題「Maxを使用した自動作曲プログラム」
    • 締め切り 10/28(月)
  7. 10/30(水) 第1課題講評
  8. 11/6(水) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  9. 11/13(水)アナログシンセサイズ,LFO,AM合成、FM合成
  10. 11/20(水)Envelope、フィルター、ヘルプの活用
  11. 11/27(水)ディレイ、フランジャー、コーラス
  12. 12/4(水) マウス・キーボード入力の応用
  13. 12/11(水)映像の差分、カメラを使用した動き検出。描画プログラムと音の連携
    • 第2課題「Maxを使用したアナログシンセ」
    • 締め切り 12/17(火)
  14. 12/18(水) 小テスト、課題講評
  15. 1/8(水) 予備制作日(出席はとりません)
2018年度
  1. 9/18(火) ガイダンス, MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
  2. 9/25(火) 音名、音程、ノートと音色の扱い,乱数、算術演算 
  3. 10/2(火) 和音、時間制御,ループ、カウント制御,
  4. 10/9(火) スケール、チャネル、リズム、ロードバング、プリセット
  5. 10/16(火) マトリックスコントロール
  6. 10/23(火) 第1課題制作日
    • 第1課題「Maxを使用した自動作曲プログラム」
    • 締め切り 10/29(月)
  7. 10/30(火) 第1課題講評
  8. 11/6(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  9. 11/13(火)アナログシンセサイズ、AM合成、FM合成,LFO
    • 11/20(火) 金曜振替授業日
  10. 11/27(火)Envelope、フィルター
  11. 12/4(火) ディレイ、フランジャー、コーラス
  12. 12/11(火)マウス・キーボード入力の応用
  13. 12/18(火) 映像の差分、カメラを使用した動き検出。描画プログラムと音の連携
    • 第2課題「Max/MSPを使用したアナログシンセ」
    • 締め切り 1/7(月)
  14. 1/8(火) 小テスト、課題講評
  15. 1/15(火) 予備制作日
2017年度
担当 久原
  1. 9/19(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
  2. 9/26(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い 
  3. 10/3(火) ノートと音色の扱い,乱数、算術演算
    • 10/10(火) 月曜振替授業日
  4. 10/17(火) 時間制御,ループ、カウント制御,
  5. 10/24(火) スケール、チャネル、リズム、ロードバング、プリセット
  6. 10/31(火) 第1課題制作
    • 第1課題「Maxを使用した自動作曲プログラム」
    • 締め切り 11/6(月)
  7. 11/7(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  8. 11/14(火)アナログシンセサイズ、AM合成、FM合成,LFO
  9. 11/21(火) Envelope、フィルター
  10. 11/28(火)ディレイ、フランジャー、コーラス
  11. 12/5(火) マウス・キーボード入力の応用
  12. 12/12(火) 映像の差分、カメラを使用した動き検出。
  13. 12/19(火) 描画プログラムと音の連携
    • 第2課題「Max/MSPを使用したアナログシンセ」
    • 締め切り 1/8(月)
  14. 1/9(火) 小テスト、課題講評
  15. 1/16(火) 予備制作日
2016年度
担当 久原
  1. 9/20(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
  2. 9/27(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い 
  3. 10/4(火) ノートと音色の扱い,乱数、算術演算
  4. 10/18(火) 時間制御,ループ、カウント制御,
  5. 10/25(火) スケール、チャネル、リズム
  6. 11/1(火) 第1課題制作
    • 第1課題「Maxを使用した自動作曲プログラム」
    • 締め切り 11/4(金)
  7. 11/8(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  8. 11/15(火)アナログシンセサイズ、AM合成、FM合成,LFO
  9. 11/22(火) Envelope、フィルター
  10. 11/29(火)ディレイ、フランジャー、コーラス
  11. 12/6(火) マウス・キーボード入力の応用
  12. 12/13(火) 映像の差分
  13. 12/20(火) 第2課題制作
    • 第2課題「Max/MSPを使用したアナログシンセ」
    • 締め切り 1/13(金)
  14. 1/17(火) 小テスト、課題講評
  15. 1/24(火) 予備制作日
2015年度
担当 久原
  1. 9/29(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
  2. 10/6(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
  3. 10/13(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
  4. 10/20(火) スケール、チャネル、リズム
  5. 10/27(火) 第1課題制作
  6. 11/10(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  7. 11/17(火) アナログシンセサイズ、波形合成、AM合成、FM合成
  8. 12/1(火) LFO
  9. 12/8(火) フィルター、Envelope
  10. 12/15(火) ディレイ、フランジャー、コーラス
  11. 12/22(火) マウス・キーボード入力の応用
    • 第2課題「Max/MSPを使用したアナログシンセ」
    • 締め切り 1/18(月)
  12. 1/5(火) 自由課題制作日
  13. 1/12(火) 自由課題制作日
  14. 1/19(火) 第2課題講評
  15. 1/26(火) 小テスト
2014年度
担当 久原
  1. 9/30(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
  2. 10/7(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
  3. 10/14(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
  4. 10/21(火) スケール、チャネル、リズム
  5. 10/28(火) 第1課題講評
  6. 11/4(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  7. 11/11(火) アナログシンセサイズ、波形合成、AM合成、FM合成
  8. 11/18(火) LFO、Envelope
  9. 11/25(火) フィルター、ディレイ、フランジャー、コーラス
  10. 12/2(火) マウス・キーボード入力の応用
  11. 12/9(火) 制作日
  12. 12/16(火) 第2課題講評
  13. 1/6(火) 課題制作日
  14. 1/20(火) 小テスト
  15. 1/28(火) 予備
2013年度
担当 久原
  1. 9/24(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
  2. 10/1(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
  3. 10/8(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
  4. 10/15(火) スケール、チャネル、リズム
  5. 10/22(火) 条件分岐,キーボードとマウス
  6. 10/29(火) 第1課題講評
  7. 11/5(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
  8. 11/12(火) アナログシンセサイズ、波形合成、AM合成、FM合成
  9. 11/19(火) LFO、Envelope
  10. 11/26(火) フィルター、ディレイ
  11. 12/3(火) ディレイ系のエフェクト(フランジャー、コーラス)
  12. 12/10(火) マウス・キーボード入力の応用
  13. 12/17(火) 制作日
  14. 1/7(火) 予備演習日
  15. 1/21(火) 小テスト。最終課題講評
2012年度
担当 久原、虹原ぺぺろんP
  • 前半:(虹原,久原)ボーカロイドを使った作詞作曲楽曲作成
    1. 9/18(火) イントロダクション
    2. 9/25(火) 歌詞の作成方法
    3. 10/2(火) メロディーの作成方法、基本的な調教
    4. 10/9(火) スケール・コードの役割、コード進行1
    5. 10/16(火) コード進行2
    6. 10/30(火) 編曲・アレンジ1
    7. 11/6(火) 編曲・アレンジ2
  • 作曲演習前半の最終課題について
    • 前半の最終課題提出場所「ファイルを追加」で、zipファイルをアップしてください。
    • VOCALOIDを使用した1分程度のボーカル楽曲の制作。
    • 締め切り:2012/11/27(火)
    • VOCALOIDを必ず使用してください。
    • SSWのデータ、音声データ、曲に対するコメントやアピールポイント、歌詞テキスト(ある場合)をZIPでまとめて提出してください。
    • 収まりきらない場合や、長く作りたい場合は指定された長さ以上になっても構いません。
    • 自分で演奏した楽器や録音された音声などを使用しても構いません。
    • SSW以外のソフトを使用しても構いませんが、必ずコメントに書いてください。
    • 講座の内容を踏まえつつ、作品の完成度等で評価します。
  • ぺぺろんPによる東京工芸大・作曲演習資料
  • 後半:(久原,佐藤)Max/MSPを使ったアルゴリズム作曲
    1. 11/13(火) Max/MSPにおけるMIDIメッセージの扱い
    2. 11/20(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
    3. 11/27(火) 条件分岐,キーボードとマウス
    4. 12/4(火) 中間課題講評
    5. 12/11(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い,波形合成
    6. 12/18(火) アナログシンセサイズ、ディレイ、カメラ入力の応用など
    7. 1/8(火) 予備演習日
    8. 1/22(火) 最終課題講評

制作環境

  • Max8
  • マイヘッドフォンを持参のこと。

音楽理論の基礎

アルゴリズム作曲

アルゴリズムとは?
誰がやっても必ずできる手順書
人間やコンピューターに仕事をさせるときの手順のこと。
  • 半熟ゆで卵の作り方
  • 2次方程式の解の求め方
  • 曲の作り方

Max/MSPによるMIDIプログラミング

Max/MSPによるオーディオプログラミング

MIDIの可能性

  • オーディオとの融合させて音楽制作。 サウンド演習II
  • Max/MSPなどによるMIDIシーケンスによるプログラミング
    • サウンドからビジュアルへ
    • MIDIシーケンスの制御

応用例

MIDI Drum Trigger System by Akira Jimbo

Archive

学生ユーザ・作品登録

学生課題

小テストハイスコア

References


【参考】音楽生成研究成果のデモページ
DeepBach: https://www.youtube.com/watch?v=QiBM7-5hA6o
Music Transformer: https://qiita.com/NayuSato/items/e193ea8b8fc5db560431


--Kuha 2007年9月21日 (金) 07:48 (JST)

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツールボックス