作曲演習
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概要
PC,MIDI音源,データ入力機器を使用して音楽作成を行う。 サウンドプログラミングの基礎を身につけると同時に作曲,編曲,演奏など音楽作成の技術を利用したアルゴリズム作曲の技術を習得する。
本演習の達成目標は以下の通り。
- 音楽理論や様々な楽器について理解する。
- プログラミングによるアルゴリズム作曲を行う。
- MIDIやオーディオに関するサウンドプログラミングができる。
- MIDIデータを自由にプログラミングし、音楽を自動生成させる。
- キーボード、マウスからの入力をプログラミングし、リアルタイムに音楽演奏を変化させる。
- 上記の技術を利用して、Interactive and Algorithmic Live Music Composition Systemを作成できる。
- 成績評価
- 出席:学生証scan+Minutes paper
- 課題 Max/MSP/Jitterを使用したプログラミングによるアルゴリズム作曲制作
- MIDIメッセージを使用したアルゴリズム作曲
- オーディオシグナルを使用したアルゴリズム作曲
- サウンドと映像を連携させたアルゴリズム作曲
予定
- 2013年度
- 担当 久原
- 9/24(火) ガイダンス, Max/MSPのイントロダクション
- 10/1(火) MaxにおけるMIDIメッセージの扱い
- 10/8(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
- 10/15(火) 条件分岐,キーボードとマウス
- 10/22(火) 第1課題講評
- 10/29(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い
- 11/5(火) 波形合成、AM合成、FM合成
- 11/12(火) アナログシンセサイズ
- 11/19(火) ディレイ系のエフェクト
- 11/26(火) 第2課題講評
- 12/3(火) Max/MSP/Jitterサウンドと映像の連携
- 12/10(火) カメラ入力の応用1
- 12/17(火) カメラ入力の応用2
- 1/7(火) 予備演習日
- 1/21(火) 最終課題講評
- 2012年度
- 担当 久原、虹原ぺぺろんP
- 前半:(虹原,久原)ボーカロイドを使った作詞作曲楽曲作成
- 9/18(火) イントロダクション
- 9/25(火) 歌詞の作成方法
- 10/2(火) メロディーの作成方法、基本的な調教
- 10/9(火) スケール・コードの役割、コード進行1
- 10/16(火) コード進行2
- 10/30(火) 編曲・アレンジ1
- 11/6(火) 編曲・アレンジ2
- 作曲演習前半の最終課題について
- 前半の最終課題提出場所「ファイルを追加」で、zipファイルをアップしてください。
- VOCALOIDを使用した1分程度のボーカル楽曲の制作。
- 締め切り:2012/11/27(火)
- VOCALOIDを必ず使用してください。
- SSWのデータ、音声データ、曲に対するコメントやアピールポイント、歌詞テキスト(ある場合)をZIPでまとめて提出してください。
- 収まりきらない場合や、長く作りたい場合は指定された長さ以上になっても構いません。
- 自分で演奏した楽器や録音された音声などを使用しても構いません。
- SSW以外のソフトを使用しても構いませんが、必ずコメントに書いてください。
- 講座の内容を踏まえつつ、作品の完成度等で評価します。
- ぺぺろんPによる東京工芸大・作曲演習資料
- 後半:(久原,佐藤)Max/MSPを使ったアルゴリズム作曲
- 11/13(火) Max/MSPにおけるMIDIメッセージの扱い
- 11/20(火) 時間制御,乱数、算術演算,ループ、カウント制御
- 11/27(火) 条件分岐,キーボードとマウス
- 12/4(火) 中間課題講評
- 12/11(火) Max/MSPにおけるオーディオ信号の扱い,波形合成
- 12/18(火) アナログシンセサイズ、ディレイ、カメラ入力の応用など
- 1/8(火) 予備演習日
- 1/22(火) 最終課題講評
制作環境
- Max/MSP/Jitter
- マイヘッドフォンを持参のこと。
内容
イントロダクション
音名
音程(インターバル)
音階(スケール)
コード(和音)
コード進行
曲の構成
楽器
アレンジ
対位法
ジングル
アルゴリズム作曲
- アルゴリズムとは?
- 人間やコンピューターに仕事をさせるときの手順のこと。
- おいしい半熟ゆで卵の作り方
- 2次方程式の解の求め方
- 曲の作り方
Max/MSPによるMIDIプログラミング
MIDIの可能性
- オーディオとの融合させて音楽制作。 サウンド演習IIへ
- Max/MSPなどによるMIDIシーケンスによるプログラミング
- サウンドからビジュアルへ
- MIDIシーケンスの制御
応用例
MIDI Drum Trigger System by Akira Jimbo
Archive
学生課題
- 2007年度 課題1(目指せ完コピ) | 課題2(クラシックアレンジ)
- 2006年度 前期( 合同発表会) | 後期(合同発表会)
- 2005年度 前期(合同発表会) | 後期(合同発表会)
- 2004年度 前期(合同発表会) | 後期(合同発表会)
- 2003年度 前期(合同発表会) | 後期(合同発表会)
- 2002年度 前期 | 後期(合同発表会)
- 2001年度 前期 | 後期
References
- 旧メディア表現演習1サウンド
- 旧制作基礎MIDI
- ローランド主催の力作コンテストに作品を出そう。
- 参考図書 MNGプロジェクトのコピーレフトなアーティストたち / 作曲・編曲に役立つ参考書籍 / 楽器の個性を学ぶのに役立つCD
- サイボウズ MIDIの部屋 / 音楽理論について語る! / サイボウズ 旧表現演習Iサウンド用電子会議室 /
- 小ネタ MIDI打ち込みテクニック
- 参考サイト 鳴るほど楽器解体全書 / YAMAHA音楽博物館 / わくわく音楽工房 / オンライン音楽室 / 音楽用語小辞典 /
- 楽器屋さん サウンドハウス /
- 団体 音楽電子事業協会(AMEI) / MIDI Manufacturers Association /
- 個人 村山先生 /
- フリーソフト Domino / Cherry, Music Studio, SPICE
- イリュージュン・フォーラム
--Kuha 2007年9月21日 (金) 07:48 (JST)