コード
提供:kuhalaboWiki
(版間での差分)
(→ダイアトニックコード) |
|||
(1人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
59行: | 59行: | ||
;4和音の場合 | ;4和音の場合 | ||
;ルートがC | ;ルートがC | ||
− | + | ドレミファソラシ上に白鍵だけで4和音を作ったもの | |
# IM7 CM7 (ド・ミ・ソ・シ)トニック | # IM7 CM7 (ド・ミ・ソ・シ)トニック | ||
# IIm7 Dm7 (レ・ファ・ラ・ド)代理サブドミナント | # IIm7 Dm7 (レ・ファ・ラ・ド)代理サブドミナント | ||
67行: | 67行: | ||
# VIm7 Am7 (ラ・ド・ミ・ソ)代理トニック | # VIm7 Am7 (ラ・ド・ミ・ソ)代理トニック | ||
# VIIm7-5 Bm7-5 (シ・レ・ファ・ラ)代理ドミナント | # VIIm7-5 Bm7-5 (シ・レ・ファ・ラ)代理ドミナント | ||
+ | |||
+ | 添え字の数字は音程の度数を表す。 | ||
+ | M7は長7度、7とm7は短7度、-5は減5度のこと。 | ||
+ | <table border="1"> | ||
+ | <tr><td>1</td><td>1+</td><td>2</td><td>-3</td><td>3</td><td>4</td><td>+4</td><td>5</td><td>+5</td><td>6</td><td>-7</td><td>7</td></tr> | ||
+ | <tr><td>C</td><td>C#</td><td>D</td><td>Eb</td><td>E</td><td>F</td><td>F#</td><td>G</td><td>G#</td><td>A</td><td>Bb</td><td>B</td></tr> | ||
+ | </table> | ||
+ | |||
[http://www.kuhalabo.net/~kuha/tutorial0/sound1/chord/4chord_dia.mid ダイアトニック3コード] | [http://www.kuhalabo.net/~kuha/tutorial0/sound1/chord/4chord_dia.mid ダイアトニック3コード] | ||
+ | == リンク == | ||
+ | [[作曲演習]] | ||
[[Category:授業|授業]] | [[Category:授業|授業]] |
2023年10月11日 (水) 21:24時点における最新版
コードとは,3つ以上の音が重なってできるハーモニーで,様々なカラーがある。
[編集] 3コード(主要3和音)
これだけでも,曲は成り立つコードの基本。
- I C (ド・ミ・ソ)トニック (Tonic)T:安定感があり,静的。
- VI F (ファ・ラ・ド)サブドミナント (Sub Dominant)SD:動的だが,ドミナントよりはおとなしい。
- V G (ソ・シ・レ)ドミナント (Dominant)D:動的で,トニックへ動こうとするエネルギーがある。
[編集] ダイアトニックコード
- ルートがC
ドレミファソラシ上に白鍵だけで3和音を作ったもの
- メジャー・コードは、ルートに長3度(M3)と完全5度(P5)を足したもの
- マイナー・コードは、ルートに短3度(m3)と完全5度(P5)を足したもの
- 小文字のmがついている和音はマイナー・コード。
- I C (ド・ミ・ソ)トニック
- IIm Dm (レ・ファ・ラ)代理サブドミナント
- IIIm Em (ミ・ソ・シ)代理トニック
- VI F (ファ・ラ・ド)サブドミナント
- V G (ソ・シ・レ)ドミナント
- VIm Am (ラ・ド・ミ)代理トニック
- VIIdim Bdim (シ・レ・ファ)代理ドミナント
- ルートがD
レミファ#ソラシド#上に3和音を作ったもの
- I D (レ・ファ#・ラ)トニック
- IIm Em (ミ・ソ・シ)代理サブドミナント
- IIIm F#m (ファ#・ラ・ド#)代理トニック
- VI G (ソ・シ・レ)サブドミナント
- V A (ラ・ド#・ミ)ドミナント
- VIm Bm (シ・レ・ファ#)代理トニック
- VIIdim C#dim (ド#・ミ・ソ)代理ドミナント
- ルートがF
ファソラシbドレミ上に和音を作ったもの
- I F (ファ・ラ・ド)トニック
- IIm Gm (ソ・シb・レ)代理サブドミナント
- IIIm Am (ラ・ド・ミ)代理トニック
- VI Bb (シb・レ・ファ)サブドミナント
- V C (ド・ミ・ソ)ドミナント
- VIm Dm (レ・ファ・ラ)代理トニック
- VIIdim Edim (ファ・ソ#・シ)代理ドミナント
- ルートがG
ソラシドレミファ#上に3和音を作ったもの
- I G (ソ・シ・レ)トニック
- IIm Am (ラ・ド・ミ)代理サブドミナント
- IIIm Bm (シ・レ・ファ#)代理トニック
- VI C (ド・ミ・ソ)サブドミナント
- V D (レ・ファ#・ラ)ドミナント
- VIm Em (ミ・ソ・シ)代理トニック
- VIIdim F#dim (ファ#・ラ・ド)代理ドミナント
- 4和音の場合
- ルートがC
ドレミファソラシ上に白鍵だけで4和音を作ったもの
- IM7 CM7 (ド・ミ・ソ・シ)トニック
- IIm7 Dm7 (レ・ファ・ラ・ド)代理サブドミナント
- IIIm7 Em7 (ミ・ソ・シ・レ)代理トニック
- VIM7 FM7 (ファ・ラ・ド・ミ)サブドミナント
- V7 G7 (ソ・シ・レ・ファ)ドミナント
- VIm7 Am7 (ラ・ド・ミ・ソ)代理トニック
- VIIm7-5 Bm7-5 (シ・レ・ファ・ラ)代理ドミナント
添え字の数字は音程の度数を表す。 M7は長7度、7とm7は短7度、-5は減5度のこと。
1 | 1+ | 2 | -3 | 3 | 4 | +4 | 5 | +5 | 6 | -7 | 7 |
C | C# | D | Eb | E | F | F# | G | G# | A | Bb | B |