曲の構成

提供:kuhalaboWiki
2014年6月10日 (火) 02:34時点におけるKuha (トーク | 投稿記録)による版

移動: 案内, 検索

モチーフ

  1. まず,1-2小節のモチーフを作る。
  2. あとは,モチーフの変化形を何度も登場させる。
    • ベートーベン交響曲第五番「運命」のモチーフ MIDI, JPG
  3. だいたい8小節で一まとまりのメロディができる。

楽節

  • モチーフ 小節がいくつか集まったもの(たいがいは2小節以内)
  • 小楽節 モチーフが集まったもの(4小節)
  • 大楽節 小楽節が集まったもの(8小節)俗にAメロBメロなどという。
    • 一部形式 A-A'-Aなど
    • 二部形式 A-B-Aなど
    • 三部形式 A-B-Cなど
  • 歌曲形式 大楽節を並べただけの最も簡明なもの。
  • ロンド形式 ある旋律が異なる旋律を挟みながら何度も繰り返される。
  • フーガ形式 対位法による構成。同じ旋律が複数の声部に順次表れる。
  • 変奏曲形式 主題となるメロディが1回演奏された後にその変奏が数回演奏される。
  • ソナタ形式 序奏,提示部,展開部,再現部,結尾部で構成される。協奏曲,交響曲もソナタ形式。
  • Aメロだけで終わるのでなく,Bメロ,Cメロも作ることも多い。
  • B,Cメロの部分は「サビ」に相当するため,Aメロとは大きく異なるコード進行をとることが多い。
  • Cメロ(サビ)で大きく曲が展開した後に,Aメロに戻すことが多い。
  • ポピュラー音楽における実例
    • Paul McCartony Yesterday
      A(Yesterday...)-A(Suddenly...)-B(Why she...)-B'(I say...)-A(Yesterday...)-B(Why she...)-B'(I say...)-A(Yesterday...)
    • 浜崎あゆみ SEASON
      A(今年もひとつ...)-A'(曖昧だった...)-A(それでもいつか...)-B(今日がとても...)-B(そんな君が...)
    • サザンオールスターズ TSUNAMI
      A(風に戸惑う...)-A'(止めど流る...)-B(人は誰も...)-B'(そして風任せ...)-C(見つめ合うと...)-C'(巡り会えた...)
    • スピッツ 遥か
      C(Woo..)-A(夏の色に...)-B(君とめぐり合って...)-A(思い出から...)-B'(丘の上にたって...)-C(すぐに飛べそうな...)
個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツールボックス