OpenFrameworks for Visual studio
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+ | #* (注)「クラスの追加」や「クラスウィザード」は使えない。 | ||
+ | # ソリューションエクスプローラー上の'''src'''の中に'''XXX.cpp''' と '''XXX.h''' が新規作成される。 | ||
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+ | などと、記述する。 | ||
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+ | * '''ofMain.h''' をインクルードし、クラスの定義の最後にセミコロンがつくことに注意する。 | ||
+ | * '''#pragma once''' は,このヘッダファイルを複数回読み込まないようにするためのもの。 | ||
+ | * 括弧で囲まれた部分 {...} には,内部変数の宣言やメソッド(関数)の宣言を書く | ||
+ | * private: に続く部分には,内部のみで利用する変数、メソッドを宣言する。 | ||
+ | * public: に続く部分には,外部からアクセスできる内部変数、メソッドを宣言する。 | ||
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2014年10月27日 (月) 07:33時点における版
目次 |
セットアップ
以下のサイトからダウンロードしてください。
http://openframeworks.jp/download/
「windows download openFrameworks for visual studio」をダブルクリックして、of_v0.8.4_vs_release.zipをダウンロードします。(約90MB)
また、PC演習室のdeliveryドライブからも配布します。
of_v0.8.4_vs_release.zipを解凍すると、of_v0.8.4_vs_releaseフォルダー(約1GB)ができます。 このフォルダーをして、自分のポータブルハードディスク、または、PC演習室の、seminarドライブのgenerativeフォルダー内に移動してください。
プログラム開発は、このof_v0.8.4_vs_releaseフォルダー(以下、ofフォルダーと略す)内で行います。 また、このofフォルダーを持ち歩けば、Visual Studioの入ったパソコンならどこでも、開発ができます。
- ofフォルダーの構成
- exampleフォルダー サンプルプログラムが入っている。
- appsフォルダー MyAppsフォルダーに自作のプログラムを入れる。
- addonsフォルダー 機能を追加するときには、ここにアドオンを入れる。すでにいろいろ入っている。
サンプルの実行
ofフォルダー内のexampleフォルダーにはたくさんのサンプルプログラムが入っているので、いろいろ試してみるとよい。
例 graphicExample graphicExampleフォルダー内のgraphicExample.sln(ソルーション)または、graphicExample.vcxproj(VC++プロジェクト)をダブルクリックして、プロジェクトを立ち上げてみる。
- Visual studioではプログラムをプロジェクトという単位で管理する。複数のプロジェクトをまとめたものをソリューションという。この授業では、複数のプロジェクトからなるソリューションは扱わない。
Microsoft Visual Studioが立ち上がり、サンプルプログラムのプロジェクトが開かれる。
- ソリューションエクスプローラーに、プロジェクトの構成要素がリストされている。
- プログラム本体のソースコードはsrcに含まれている。
- main.cpp ofApp.cpp ofApp.hの3つのプログラムが基本。このうち、ofApp.cppが一番、重要。
- setup() update() draw() の流れでプログラムが実行される。
プログラムを実行してみる。
- ウィンドウの上部中央にある緑色の三角ボタンをクリックする。
binフォルダーには、実行形式exeファイルができている。 これをダブルクリックすると、プログラムが実行される。
マイプログラムの作成
- oFフォルイダー内のprojectGeneratorフォルダー内のprojectGenerator.exeを実行する。
- Name:に、プロジェクトの名前を入れる。
- Addons:に、使用する追加機能(アドオン)を入れる。(はじめは、「なし」でよい。
- GENERATE PROJECTをクリックする。
- Apps内のMyAppsにマイプロジェクトが作成されている。
- 作成したプロジェクトを起動し、srcを見てみる。
- ofApp.xppのメソッドの中身が空っぽ。
- ここにプログラムを書いていく。
クラスの作成
- 新しくクラスを作るには、「プロジェクト > 新しい項目の追加...」 を開き,「C++ファイル」と「ヘッダーファイル」を作る。
- 名前を それぞれXXX.cpp,XXX.hとし、場所はともに ..\src とする
- (注)「クラスの追加」や「クラスウィザード」は使えない。
- ソリューションエクスプローラー上のsrcの中にXXX.cpp と XXX.h が新規作成される。
ヘッダファイル XXX.h は,
#pragma once #include "ofMain.h" class XXX { private: int honya; public: void hogehoge(); };
などと、記述する。
- ofMain.h をインクルードし、クラスの定義の最後にセミコロンがつくことに注意する。
- #pragma once は,このヘッダファイルを複数回読み込まないようにするためのもの。
- 括弧で囲まれた部分 {...} には,内部変数の宣言やメソッド(関数)の宣言を書く
- private: に続く部分には,内部のみで利用する変数、メソッドを宣言する。
- public: に続く部分には,外部からアクセスできる内部変数、メソッドを宣言する。