VOCALOID seminar
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2013年4月14日 (日) 08:48時点における版
2012年6月にインタラクティブメディア学科で開催されたボーカロイド特別講座で扱われた内容のメモです。
講師は、ぺぺろんP先生です。
目次 |
日程
- 6/22(金)18:20から1時間半ほど
- 6/25(月)18:20から1時間半ほど
- 6/29(金)18:20から1時間半ほど
いずれも5限終了後です。
- 場所
- デジスタ4L
内容は、3回で完結なので、3回とも出席することが望ましいです。
打ち込み
「表示」-「ミキサー」でボーカルと伴奏のバランスをとる。
作詞
- イントネーションとメロディーラインをそろえる。
- ごはん「高低低」
- リズムの区切りと、言葉の句切りをそろえる。
- 副詞の活用
- ずっと、きっと、そっと、ちょっと、もっと、みたいな「*っと」は、歌詞として使いやすい。
- 副詞なので、動詞を強調したり、字足らずを解決したり。
- 発音と文字表記の違い
- 日常茶飯事
- 「ニチジョウ」ではなく「ニチジョオ」のほうがベター。
- 静寂
- セイジャクかセージャクか?どちらでもよい
- テーマを作る。
- テーマから連想される言葉をたくさん書いておく。
- 歌詞に使う。
- 歌詞を先に作ると、それにあったメロディーを作れる。
- はもりの作り方
- 並行、斜行、反行
- 上はもりは、目立ちすぎないように、ボリューム落としたり、EQで高音落としたり、リバーブでぼかしたり、パンで左右に振ったり。
- 白雪姫のコード(Someday My Prince Will Come)
- キーEb 変ホ長調
- Eb | Cm7 | Fm7 | Bb7 | * 3
- Eb | Cm7 | Fm | Bb7 |
- Eb | Cm7 | Fm7 | Bb7 | Eb |
作曲
コードの構成音とメロディーの関係は以下の通り。
- 倚音(いおん)
- コードにない音から始める。
- C(ドミソ)で、レドド(イエスタデイの冒頭)
- 経過音
- コードの構成音の間を埋める音
- C(ドミソ)で、ドレミファソ
- 刺繍音(ししゅうおん)
- コードの音が一瞬はずれて、元に戻る音
- C(ドミソ)で、ミレミ
- 先取音
- 次のコードの音を、現在のコードの最後の方で、前もって鳴らす
- | G(ソシレ) | C(ドミソ) |でGの最後のほうでドを鳴らす。
- 掛留音(けいりゅうおん)
- 現在のコードの音が、次のコードにまで鳴らす。
- | G(ソシレ) | C(ドミソ) |でGの最後のレをCの頭でも鳴らす。
最後の音は、コードのルート音で終わる。