Max/MSPによるMIDIプログラミング
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+ | Macintoshで書かれたMaxパッチの日本語コメントは,Osakaフォントであることが多く、Windowsでは文字化けする。対処方法は以下のとおり。 | ||
+ | * 各コメントを選んで,適当なWindowsのフォント(例:MS Pゴシック)を指定。 | ||
+ | *Maxをインストールしたフォルダ内の[Cyclin'74]フォルダ内の[init]フォルダにある'''max-fontmappings.txt'''に以下の一文を追加して、フォントを一括置換。 | ||
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+ | *[http://max.iamas.ac.jp/2061/?page_id=31 2061:Maxオデッセイの追加資料] | ||
+ | *[http://www.sonasphere.com/max/ はじめてのMax/MSP(徳井直生)] | ||
+ | ** 徳井先生は、メディアアート表現学科3年後期[http://www.t-kougei.ac.jp/arts/subject/subject1_602.html サウンドデザイン]も担当しています。お奨め講義です。 | ||
+ | *[http://www.media.t-kougei.ac.jp/wiimu/ Wiiを使ったライブ演奏ムービの例]:遠藤綾香氏の作品例([http://nime2008.casapaganini.org/ NIME2008]に出展) | ||
+ | *[http://www2u.biglobe.ne.jp/~macopism/ MACOPISM] 音が可視化されており操作できる作品。黒バックのグラフィックはどれも鮮やかな色で、音に反応していくので、音が光っているように感じる | ||
+ | *[http://www.dvd-3.com/ d.v.d] d(ドラム)+v(ヴィジュアル)+d(ドラム)という形態で、映像とドラムを融合させたパフォーマンスを展開するオーディオ・ヴィジュアル”ユニット | ||
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2013年4月14日 (日) 08:43時点における版
目次 |
概要
- MIDIデータを自由にプログラミングし、音楽を自動生成させる。
- キーボード、マウス、MIDIコントローラから情報を取得する。
- MIDIコントローラからの入力をプログラミングし、リアルタイムに音楽演奏を変化させる。
- 工芸大図書館蔵書検索
- トランスMaxエクスプレス
- 前の版。プログラミングの手法、MIDI処理、オーディオ処理までなら、大体同じ。映像処理Jitterの記述がない。
- 2061:Maxオデッセイ
- 課題
- 上記のテクニックを利用して、Interactive and Algorithmic Live Music Composition Systemを作成する。
ノート
- パッチ notein, noteout, makenote, stripnote, flush, sustain
- 値 pitch, velocity, channel, duration
- note on とnote offの関連を理解する。
- note offは,velocity の値が 0 の note on のこと。
- channel 10 はドラムセット
コントロールチェンジ
- パッチ ctlin, ctlout
- コントロール値, コントロール番号, channel
ピッチベンド
- パッチ bendin, bendout
- Pitch Bend値(–8192~8191), channel
プログラムチェンジ
- パッチ pgmin, pgmout
- 楽器番号, channel
- 楽器リスト
- 音色(program) 1番から128番までの128種類 (0番-127番のこともある)
- GM規格音色リスト( Program Number 0-127 )
- GM規格音色リスト( Program Number 1-128 )
- GM規格ドラムマップ( Note Number Channel 10 )
- 楽器は発音メカニズムによって大きく2つに分類できる。
- 減衰振動系
- Note ON時に瞬時に音量が立ち上がり、Note OFFがなくても、やがて音が減衰して消える。
- ピアノ、ギター、ハープ、シロフォン、打楽器など。
- 自励振動系
- Note ONから徐々に音量が立ち上がり、Note OFFがくるまで音が持続して鳴り続ける。
- オルガン、バイオリン、クラリネット、サックス、トランペットなど。
- 減衰振動系
時間制御
- パッチ metro, tempo, delay, pipe
ランダム
- パッチ random, drunk, decide
算術演算
- パッチ + - * / % mod
ループカウント制御
- パッチ counter, uzi
条件分岐
- パッチ sel, route, switch, gate, if
キーボードとマウス
- パッチ key, mousestate
値の設定、プリセット
- パッチ loadbang 起動時に自動的にbangを発生させる。
- パッチ preset 現パッチの数値、状態をボタンにセーブ(Shift+Click)、ロード(Click)ができる。
保存した値を呼び出して再生
- パッチ coll, table
スライダーなど
pictslider, matrixctrl
MIDIシーケンス録音、再生
- パッチ seq, midiformat, midiin, midiout
- MIDIメッセージをテキスト保存、再生
Tips
日本語フォントの文字化け対策
Macintoshで書かれたMaxパッチの日本語コメントは,Osakaフォントであることが多く、Windowsでは文字化けする。対処方法は以下のとおり。
- 各コメントを選んで,適当なWindowsのフォント(例:MS Pゴシック)を指定。
- Maxをインストールしたフォルダ内の[Cyclin'74]フォルダ内の[init]フォルダにあるmax-fontmappings.txtに以下の一文を追加して、フォントを一括置換。
max system windows genericfontmap Osaka "MS Pゴシック";
参考リンク
- 2061:Maxオデッセイの追加資料
- はじめてのMax/MSP(徳井直生)
- 徳井先生は、メディアアート表現学科3年後期サウンドデザインも担当しています。お奨め講義です。
- Wiiを使ったライブ演奏ムービの例:遠藤綾香氏の作品例(NIME2008に出展)
- MACOPISM 音が可視化されており操作できる作品。黒バックのグラフィックはどれも鮮やかな色で、音に反応していくので、音が光っているように感じる
- d.v.d d(ドラム)+v(ヴィジュアル)+d(ドラム)という形態で、映像とドラムを融合させたパフォーマンスを展開するオーディオ・ヴィジュアル”ユニット