生命情報アート論

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*成績評価
 
*成績評価
 
**出席:学生証scan+[http://www.kuhalabo.net/~web/examination/mpaper/min_paper.php?subj_id=3&grade=2 Minutes paper]
 
**出席:学生証scan+[http://www.kuhalabo.net/~web/examination/mpaper/min_paper.php?subj_id=3&grade=2 Minutes paper]
**課題:セルオートマトン課題、C#プログラミング課題、複素平面フラクタル課題
+
**課題:セルオートマトン課題、再帰呼び出し図形課題、複素平面フラクタル課題
**小テスト:[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/examination/result_highscore.php?subj_id=3 ハイスコア] / [http://w3.media.t-kougei.ac.jp/kuha/asp/exami/show_hiscore4bioart.asp 旧ハイスコア ] /
+
**小テスト:[http://www.kuhalabo.net/~web/examination/result_highscore.php?subj_id=3 ハイスコア]
*参考リンク:[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=19866&gid=0&cid=1164&cp=bw&tp=t サイボウズ生命情報アート論のスレッド] /  [http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/ チュートリアルwww.media版]/ [http://www.media.t-kougei.ac.jp/kuhazemi/modules/yybbs/viewbbs.php?bbs_id=5 生物と情報とアートBBS] / [http://www.media.t-kougei.ac.jp/kuhazemi/modules/yybbs/viewbbs.php?bbs_id=6 フラクタル画像BBS] /
+
  
 
;授業概要及び到達目標
 
;授業概要及び到達目標
:メディアアートは芸術を基盤として科学や工学を統合する新しい領域である。生物科学に関連した分野として、人工生命、ライフゲーム、フラクタル、オートマトン、遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワークなど応用範囲の広いものが数多く存在する。人間は五感によって自然界から情報を獲得し、それと同時に自然界に対して様々な働きかけを行っている。これらは外界に発信されるメッセージである。一方、芸術とは人間が自然界に対してメッセージ性のある積極的な働きかけを行った産物に他ならない。生物の特長に注目し、新しい芸術表現の可能性について扱う。本講義の目標は以下の通り。
+
:インタラクティブアートは芸術を基盤として科学や工学を統合する新しい領域である。生物科学に関連した分野として、人工生命、ライフゲーム、フラクタル、オートマトン、遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワークなど応用範囲の広いものが数多く存在する。
 +
そういった生物に見られる特徴をアートに応用したジェネラティブアートの作品をC++のプログラミングを使用して、実際に作成してみる。
 +
 
 +
本講義の目標は以下の通り。
 +
 
 
# 生物の特徴と生物的なシステムについて理解する。
 
# 生物の特徴と生物的なシステムについて理解する。
 
# 複雑系システムについて理解し、応用例を作成できる。
 
# 複雑系システムについて理解し、応用例を作成できる。
# 人間の五感について考察し芸術への応用について考察する。
+
# openFrameworksを使って作品のプログラミングができる。
# 癒しのメカニズムについて学び芸術へ応用できる。
+
  
== 予定 ==
+
== アナウンス ==
  
;2013年度
+
開発環境として[[openFrameworks for Visual studio]]を使用します。
:担当 久原
+
  
# 9/24(火) ガイダンス, 生物と情報とアート,オブジェクト指向プログラミング演習
+
テキストや開発環境については、以下を参照してください。
# 10/1(火) C#プログラミング
+
* http://www.kuhalabo.net/kxoops/modules/d3blog/details.php?bid=141
# 10/8(火) 幾何学図形の描画
+
# 10/15(火) ランダムとノイズ
+
# 10/22(火)ランダムとノイズ
+
# 10/29(火) セルオートマトン
+
# 11/5(火) セルオートマトン,
+
# 11/12(火) フラクタルと再帰呼び出し
+
# 11/19(火) フラクタルと再帰呼び出し
+
# 11/26(火) フラクタルと再帰呼び出し
+
# 12/3(火) 複素平面フラクタル
+
# 12/10(火) 遺伝的アルゴリズム
+
# 12/17(火) ニューラルネットワーク
+
# 1/7(火) 予備演習日
+
# 1/21(火) 小テスト
+
  
=== 2012年スケジュール===
+
一年生の時にメディアプログラミング演習I程度のプログラミングスキルがあるものとして、授業を進めます。
;担当:
+
もし、プログラミングに不安があるなら、上記テキストを使って、自分で予習や自習をしてください。
久原,森山
+
  
# 9/14(金)生物と情報とアート,オブジェクト指向プログラミング演習
+
== 予定 ==
# 9/21(金)C#プログラミング演習
+
;2014年度
# 9/28(金)セルオートマトン
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=75198&gid=0&cid=1164&cp=blc セルオートマトンミュージック提出スレッド]
+
# 10/5(金)幾何学図形の描画(C#プログラミング演習)
+
# 10/12(金)幾何学図形の描画(C#演習)
+
# 10/26(金)セルオートマトンによる描画(C#演習)
+
#* [http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=67162&gid=0&cid=1164&cp=blc& 幾何学模様課題提出スレッド]締切り:11/1(木)
+
# 11/2(金)フラクタル
+
# 11/9(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
# 11/16(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
# 11/30(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=76235&gid=0&cid=1164&cp=blc 再帰呼出し図形課題提出スレッド] 締め切りは12/6(木)
+
# 12/7(金)複素平面フラクタル
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=53087&gid=0&cid=1164&cp=blc 複素平面フラクタル画像提出スレッド]締め切りは12/13(木)
+
# 12/14(金)遺伝的アルゴリズム、アロマアート,ヒーリングアート
+
# 12/21(金)ニューラルネットワーク,脳波,共感覚,1/f揺らぎ
+
# 1/11(金)自由制作日(出席は取りません)
+
# 1/25(金)小テスト
+
  
=== 2011年スケジュール===
+
# 9/30() ガイダンス, 生物と情報とアート,openFrameworksプログラミング演習
;担当:
+
# 10/7() openFrameworks C++プログラミング
久原,森山
+
# 10/14() 幾何学図形の描画
 
+
# 10/21() ランダムウォーク
# 9/16(金)生物と情報とアート,オブジェクト指向プログラミング演習
+
# 10/28() セルオートマトン
# 9/24(土)C#プログラミング演習
+
# 11/4() セルオートマトン
# 9/30()セルオートマトン
+
# 11/11() セルオートマトン
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=75198&gid=0&cid=1164&cp=blc セルオートマトンミュージック提出スレッド]
+
# 11/18() セルオートマトン
# 10/7()幾何学図形の描画(C#プログラミング演習)
+
# 11/25() セルオートマトン
# 10/14()幾何学図形の描画(C#演習)
+
# 12/2() フラクタルと再帰呼び出し
# 10/28(金)幾何学図形&1次元セルオートマトンによる描画(C#演習)
+
# 12/9() 課題制作日
#* [http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=67162&gid=0&cid=1164&cp=blc& 幾何学模様課題提出スレッド]締切り:11/3()
+
# 12/16() フラクタルと再帰呼び出し
# 11/4()フラクタル
+
# 1/6() 予備演習日(出席はとりません)
# 11/11(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
# 1/20() 遺伝的アルゴリズム
# 11/18(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
# 1/28() 小テスト
# 11/25(金)再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=76235&gid=0&cid=1164&cp=blc 再帰呼出し図形課題提出スレッド] 締め切りは12/1(木)
+
# 12/2(金)複素平面フラクタル
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=53087&gid=0&cid=1164&cp=blc 複素平面フラクタル画像提出スレッド]締め切りは12/8(木)
+
# 12/9()遺伝的アルゴリズム、アロマアート,ヒーリングアート
+
# 12/16()ニューラルネットワーク,脳波,共感覚,1/f揺らぎ
+
# 1/6(金)自由制作日(出席は取りません)
+
# 1/20(金)小テスト
+
 
+
=== 2010年スケジュール===
+
;担当
+
:久原
+
#  9/17(金) 生物と情報とアート,オブジェクト指向プログラミング演習
+
#  9/24(金) C#プログラミング演習
+
# 10/1(金) セルオートマトン
+
# 10/8(金) 幾何学図形の描画(C#プログラミング演習)
+
#* [http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=67162&gid=0&cid=1164&cp=blc& 幾何学模様課題提出スレッド]締切り:10/14(木)
+
# 10/15(金) 1次元セルオートマトンによる描画(C#演習) 
+
# 10/22(金) 休講:工芸祭準備日
+
# 10/29(金) 1次元セルオートマトンによる描画(C#演習)
+
# 11/5(金) フラクタル
+
# 11/12(金) 再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
# 11/19(金) 再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=67162&gid=0&cid=1164&cp=blc& 再起呼出し課題提出スレッド]締切:11/26(金)5限開始前
+
# 11/26(金) 複素平面フラクタル
+
#*[http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=53087&gid=0&cid=1164&cp=blc 課題提出スレッド]締切:12/3(金)5限開始前
+
# 12/3(金) 遺伝的アルゴリズム
+
# 12/10(金) アロマアート,ヒーリングアート
+
# 12/17(金) ニューラルネットワーク,脳波,共感覚,1/f揺らぎ
+
# 1/7(金) 自由制作日
+
# 1/14(金) 休講:センター試験準備日
+
# 1/21(金) 小テスト
+
 
+
=== 2008年スケジュール===
+
;担当
+
:久原,小川
+
#  9/22(月)生物と情報とアート,セルオートマトン
+
#  9/29(月) セルオートマトンを使った音楽生成
+
#* Minutes Paper 「セルオートマトンを使ったアートの例をしらべ、リンクをはり、簡単な説明をしてください。」
+
# 10/6(月)  アロマアート,ヒーリングアート
+
#* Minutes Paper 「好きな香りは何ですか?」
+
#* 10/13(月) 体育の日
+
# 10/16(木) '''月曜授業振替日'''アロマアート、共感覚、1/f揺らぎ
+
#* Minutes Paper 「自分にとって癒される音は?」
+
# 10/20(月)  C#によるオブジェクト指向プログラミング(C#実習)
+
#* Minutes Paper 「オブジェクト指向とは?」
+
#* 10/27(月) 工芸祭片付け日
+
#* 11/3(月) 文化の日
+
# 11/5(水) '''月曜授業振替日''' 幾何学図形の描画(C#実習)
+
#* Minutes Paper 「プログラミング言語につきもののif文とは?」
+
# 11/10(月) 幾何学図形の描画(C#実習)
+
#* Minutes Paper 「プログラミング言語につきもののforループとは?」
+
# 11/17(月) 三角関数を使った描画、1次元セルオートマトンによる描画(C#実習)
+
#* Minutes Paper 「三角関数はアーティストにとって使える道具であるといえるのはなぜか?」
+
#* 11/24(月) 振替休日
+
# 12/1(月) 課題提出(C#実習)
+
# 12/8(月) フラクタル、再起呼出しによる自己相似形(C#実習)
+
#* Minutes Paper 「身近な所に見られる再帰呼出しの例」
+
# 12/15(月) 複素平面フラクタル,ニューラルネットワーク,遺伝的アルゴリズム
+
#* Minutes Paper 「自分の好きな生物とその品種は?」
+
# 12/22(月) 小テスト
+
 
+
=== 2007年スケジュール===
+
;担当
+
:久原,町田
+
# --- 9/17(月) 敬老の日
+
# --- 9/24(月) 秋分の日
+
# 10/1(月) 生物と情報とアート,セルオートマトン
+
# --- 10/8(月) 体育の日
+
# 10/15(月) アロマアート
+
# 10/22(月) ヒーリングアート
+
# --- 10/29(月) 工芸祭片付け日
+
# 11/5(月) フラクタル
+
# 11/12(月) C#プログラミングの基礎(PC実習)
+
# 11/19(月) 幾何学図形の描画(C#実習)
+
# 11/26(月) 幾何学図形の描画(C#実習)
+
# 12/3(月) 再起呼出しによる自己相似形の描画(C#実習)
+
# 12/10(月) 共感覚実験調査,複素平面フラクタル
+
# 12/17(月) Neural Networks, Genetic Algorithm
+
# 12/19(水) 月曜授業振替日 課題提出日
+
# 12/20(木) 月曜授業振替日 小テスト
+
 
+
== 課題 ==
+
=== 2008年度 ===
+
;締切は、いずれの課題も<font color="red">12/22(月)18:10</font>です。
+
 
+
# 幾何学模様画像
+
#* C#を使用して,幾何学模様画像を描くプログラムを作成しなさい。
+
#* 提出方法:プロジェクトフォルダーを以下の通り,提出用フォルダーに提出してください。
+
#** プロジェクトフォルダー名:学籍番号 例 0824000
+
#** 提出用フォルダー:Weekly内の以下のフォルダーに提出してください。
+
#*** MA表現学科の学生:「W:\art\media\kuhara\」
+
#*** 写真学科の学生:「W:\art\pht\kuhara\」
+
#*** 映像学科の学生:「W:\art\manga\kuhara\」
+
 
+
# 複素平面フラクタル画像
+
#* 提出先 [http://cb6.media.t-kougei.ac.jp/cgi-bin/ag.cgi?page=BulletinView&bid=53087&gid=0&cid=1164&cp=blc サイボウズ提出スレッド]
+
#* 他学科の学生は、kuha@media.t-kougei.ac.jpへ添付して送ってください。必ず学科、学籍番号、氏名を明記すること。
+
 
+
=== 2007年度 ===
+
;締切は、いずれの課題も<font color="red">12/19(水)</font>です。
+
# 自己相似系画像
+
#* C#の再帰的呼び出しを使用して,自己相似系画像を描くプログラムを作成しなさい。
+
#* 提出方法:プロジェクトフォルダーを以下の通り,提出用フォルダーに提出してください。
+
#** プロジェクトフォルダー名:rc学籍番号 例 rc0724000
+
#** 提出用フォルダー:Weekly内の以下のフォルダーに提出してください。
+
#*** MA表現学科の学生:「W:\art\media\kuhara\再帰的呼出プログラム課題」
+
#*** 写真学科の学生:「W:\art\pht\kuhara\再帰的呼出プログラム課題」
+
#*** 映像学科の学生:「W:\art\img\kuhara\再帰的呼出プログラム課題」
+
#*** デザイン学科の学生:「W:\art\dsn\kuhara\再帰的呼出プログラム課題」
+
# 複素平面フラクタル画像
+
#* [http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/mandelv3.exe 複複素平面フラクタル図形描画ソフトウェア for Windows]を使用して,フラクタル画像を作成しなさい。
+
#* 画像は、ペイントなどのソフトでJPG形式に変換してください。
+
#* 提出先:[http://www.media.t-kougei.ac.jp/kuhazemi/modules/yybbs/viewbbs.php?bbs_id=6 フラクタル画像BBS]:書込み内容は以下の通り
+
#** お名前:学籍番号と氏名
+
#** タイトル:複素平面フラクタル
+
#** メッセージ:
+
#*** テーマ:作成した画像のテーマを書いてください。
+
#*** 数値:Real Scale, Image Scale, A real, A image, Resolutionの値を例にならって書いてください。
+
#*** コメント:自己評価などを書いてください。
+
#* 投稿記事を修正したり,削除したりするには,末尾にあるフォームに記事番号(NO)とパスワード(PASS)を入れて「送信」ボタンを押してください。PASSは記事投稿時に指定したパスワードです。投稿時にパスワードを省略した場合はPASSなしで修正・削除ができます。
+
 
+
メッセージ記入例
+
<pre>
+
テーマ:マゼンタな太陽
+
数値:
+
Real Scale:-0.3 to 0.3
+
Image Scale:-0.3 to 0.3
+
A real -1.24
+
A image 0.075
+
Resolution 250
+
コメント:自己評価などを書いてください。
+
</pre>
+
  
 
== 生物と情報とアート ==
 
== 生物と情報とアート ==
215行: 52行:
 
* [http://www.kuhalabo.net/kxoops/modules/d3blog/details.php?bid=5 ヒト一人を再生するのに必要な情報量は?]
 
* [http://www.kuhalabo.net/kxoops/modules/d3blog/details.php?bid=5 ヒト一人を再生するのに必要な情報量は?]
  
Birds Algorhythm Craig Reynolds
+
== メモ ==
http://processing.org/examples/flocking.html
+
Visual Studioのショートカット
 +
 
 +
* Ctrl-K Ctrl-C コメントアウト
 +
* Ctrl-K Ctrl-U コメントアウト解除
 +
* Ctrl-K Ctrl-F インデントをそろえる
 +
 
 +
[http://yoppa.org/ クリエイティブ・コーダー]
  
 
== 複雑系 ==
 
== 複雑系 ==
 
=== セルオートマトン ===
 
=== セルオートマトン ===
  
*配布資料[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/cellautomaton2007.pdf PDF]
+
*配布資料[http://www.kuhalabo.net/~kuha/tutorial0/bioart/cellautomaton2007.pdf PDF]
 
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88 シェルピンスキーのガスケット]
 
*[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%83%94%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%81%AE%E3%82%AE%E3%83%A3%E3%82%B9%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88 シェルピンスキーのガスケット]
 
** [http://falconnet.peddie.org/students/2007/nburoojy/projects/cellular/ 256種類の1次元セルオートマトンの画像] /  
 
** [http://falconnet.peddie.org/students/2007/nburoojy/projects/cellular/ 256種類の1次元セルオートマトンの画像] /  
228行: 71行:
  
 
=== ライフゲーム ===
 
=== ライフゲーム ===
[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/Lifegame.exe ライフゲームの例] /  
+
[http://www.kuhalabo.net/~kuha/tutorial0/bioart/Lifegame.exe ライフゲームの例] /  
 
[http://homepage3.nifty.com/izushi/LifeGame/ ライフゲーム入門] /  
 
[http://homepage3.nifty.com/izushi/LifeGame/ ライフゲーム入門] /  
[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/cagallary/ セルオートマトン・ギャラリー] /
+
[http://www.kuhalabo.net/~kuha/tutorial0/bioart/cagallary/ セルオートマトン・ギャラリー] /
  
 
;セルオートマトン音楽
 
;セルオートマトン音楽
236行: 79行:
 
[http://tamw.atari-users.net/camus.htm CAMUS]/  
 
[http://tamw.atari-users.net/camus.htm CAMUS]/  
 
[http://www.glitchds.com/ Glitch DS]/  
 
[http://www.glitchds.com/ Glitch DS]/  
[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/lifegorch/ Life Game Orchestra] /  
+
[http://www.kuhalabo.net/lifegorch/ Life Game Orchestra] /  
  
 
;ギャラリー
 
;ギャラリー
250行: 93行:
 
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA ラングトンのアリ] /  
 
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%83%AA ラングトンのアリ] /  
 
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97 ラングトンのループ] /
 
[http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AE%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97 ラングトンのループ] /
[http://necsi.org/postdocs/sayama/sdsr/java/ 自己増殖ループ]
+
[http://necsi.org/postdocs/sayama/sdsr/java/ 自己増殖ループ] /
 +
[http://www.red3d.com/cwr/boids/ Reynolds Boid] /
  
== C#プログラミング ==
+
http://www.local-guru.net/blog/2010/8/19/openframeworks-boid-demo
Visual Studio C#を使用した描画プログラムの作成
+
*[http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/express/ Visual Studio Express無償版]
+
*[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/3_csprogramkiso.pdf 配布資料1]
+
*[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/4_drawfigure1.pdf 配布資料2]
+
*[http://yaplog.jp/q8labo/archive/47 C#の参考図書]
+
  
=== プロパティの変更 ===
+
https://gist.github.com/tado/6603347
;ラベルの変更
+
<pre>
+
label1.Text = "おはよう";
+
label1.BackColor = Color.FromArgb(100,0,255,0);
+
</pre>
+
=== 乱数の使用 ===
+
;サイコロ
+
<pre>
+
Random saikoro = new Random();
+
label2.Text = saikoro.Next(1, 7).ToString();
+
</pre>
+
  
=== Timerの使用 ===
 
;ルーレット
 
*Timerのスタートとストップのトグルボタン
 
<pre>
 
if (timer1.Enabled == true)
 
{
 
  timer1.Stop();
 
}
 
else
 
{
 
  timer1.Start();
 
}
 
</pre>
 
*timer1_Tick()メソッドの処理。Interval時間間隔ごとにテキストボックスから得た数字を最大値として乱数を発生させる。
 
<pre>
 
Random roulette = new Random();
 
int kazu_max = int.Parse(textBox1.Text);
 
label2.Text = roulette.Next(1, kazu_max).ToString();
 
</pre>
 
  
 +
Birds Algorhythm Craig Reynolds
 +
http://processing.org/examples/flocking.html
  
=== 幾何学模様描画例 ===
+
== [[C Sharp Programming]] ==
;描画例のソース:
+
[http://bloosom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/app02zukei.exe exeプログラム例]
+
直線,矩形,円弧,多角形,曲線など
+
 
+
==== 線の描画 ====
+
*pictureboxを作成
+
*Graphic gの作成
+
*Penの作成
+
*g.Draw系のメソッドで線を描画
+
 
+
;g.DrawLine (pen, x1, y1, x2, y2)
+
: ('''x1''','''y1''')と('''x2''','''y2''')を結ぶ直線を描画する。
+
;g.DrawRectangle (pen, x, y, w, h)
+
: ('''x''','''y''')を左上頂点とする幅'''w'''、高さ'''h'''で指定された四角形を描画する。
+
;g.DrawEllipse (pen, x, y, w, h)
+
: ('''x''','''y''')を左上頂点とする幅'''w'''、高さ'''h'''で指定された四角形に内接する楕円を描画する。
+
 
+
以下のライブラリーをインポートしておく。
+
<pre>
+
using System.Drawing.Drawing2D;
+
</pre>
+
 
+
直線、矩形などの描画の基礎
+
<pre>
+
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
            Pen pen = new Pen(Color.Black);  //黒のペンを定義
+
            Pen boldPen = new Pen(Color.Black, 5); // 太いペン
+
            Pen dotPen = new Pen(Color.Black, 5); // 点線
+
            dotPen.DashStyle = DashStyle.Dot;
+
 
+
            g.DrawLine(pen, 0, 10, 300, 10);
+
            g.DrawLine(boldPen, 0, 30, 300, 30);// 太い線
+
            g.DrawLine(dotPen, 0, 60, 300, 60);// 点線
+
            //点線パターンの変更
+
            dotPen.DashStyle = DashStyle.DashDot;
+
            g.DrawLine(dotPen, 0, 90, 300, 90);
+
            dotPen.DashStyle = DashStyle.DashDotDot;
+
            g.DrawLine(dotPen, 0, 120, pictureBox1.Width, 120);
+
            pen.Color = Color.Red; //ペンの色変更
+
            g.DrawLine(pen, 0, 150, pictureBox1.Width, 150);
+
        }
+
 
+
        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
            Pen pen = new Pen(Color.Black);  //黒のペンを定義
+
            SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.Black);//黒のブラシを定義
+
            // 枠の四角形を描画する
+
            g.DrawRectangle(pen, 0, 0, 100, 100);
+
            // 塗り潰しの四角形を描画する
+
            g.FillRectangle(brush, 50, 50, 100, 100);
+
            brush.Color = Color.Red;
+
            g.FillRectangle(brush, 150, 150, 200, 100);
+
        }
+
 
+
        private void button3_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
            Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
            SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.Black);
+
            // 円を描画する
+
            g.DrawEllipse(pen, 0, 0, 100, 100);
+
            // 楕円を描画する
+
            g.DrawEllipse(pen, 0, 0, 200, 100);
+
            // 円弧を描画する
+
            g.DrawArc(pen, 200, 300, 150, 100, 10, 30);
+
            // 扇形を描画する
+
            g.DrawPie(pen, 300, 300, 200, 100, 10, 30);
+
            // 塗り潰した円を描画する
+
            g.FillEllipse(brush, 50, 50, 100, 100);
+
            // 作成したBrushオブジェクトを指定する
+
            TextureBrush br = new TextureBrush(Properties.Resources.book);
+
            g.FillEllipse(br, 100, 100, 100, 100);
+
 
+
        }
+
 
+
        private void button4_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
            Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
 
+
            // 折れ線を描画する
+
            Point[] points = new Point[4];
+
            points[0] = new Point(50, 0);
+
            points[1] = new Point(100, 50);
+
            points[2] = new Point(50, 100);
+
            points[3] = new Point(0, 50);
+
            g.DrawLines(pen, points);
+
            // 閉じた多角形を描画する
+
            points[0] = new Point(100, 0);
+
            points[1] = new Point(150, 50);
+
            points[2] = new Point(100, 100);
+
            points[3] = new Point(50, 50);
+
            pen.Color = Color.Red; //ペンの色変更
+
            g.DrawPolygon(pen, points);
+
        }
+
 
+
        private void button7_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
            Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
 
+
            Point[] points = new Point[4];
+
            // 曲線を描画する
+
            points[0] = new Point(20, 20);
+
            points[1] = new Point(100, 200);
+
            points[2] = new Point(200, 0);
+
            points[3] = new Point(300, 200);
+
            g.DrawLines(pen, points);
+
            //ヴェジェ
+
            g.DrawBeziers(pen, points);
+
            //スプライン
+
            g.DrawCurve(pen, points);
+
            g.DrawCurve(pen, points, 0F);
+
            g.DrawCurve(pen, points, 0.5F);
+
            g.DrawCurve(pen, points, 1F);
+
            g.DrawCurve(pen, points, 1.5F);
+
            g.DrawCurve(pen, points, 2F);
+
        }
+
</pre>
+
 
+
==== 描画領域のクリア ====
+
<pre>
+
g.Clear(Color.White); //描画領域をクリア(白で塗りつぶす)
+
</pre>
+
 
+
==== グラデーション ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
// グラデーションのペンを作成
+
Brush br = new LinearGradientBrush(new Point(0, 0), new Point(0, pictureBox1.Height), Color.Green, Color.White);
+
// グラデーションで塗り潰し
+
g.FillRectangle(br, 0, 0, pictureBox1.Width, pictureBox1.Height);
+
</pre>
+
 
+
==== マウスムーブを使った描画 ====
+
 
+
プロパティウィンドウにイベント(稲妻のアイコン)のリストを表示させ、MouseMoveイベントをダブルクリックすると、MouseMoveのメソッドが自動生成されます。
+
 
+
<pre>
+
private void pictureBox1_MouseMove(object sender, MouseEventArgs e)
+
{
+
  Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
  Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
  Random rndcolor = new Random();
+
  //描画色の決定
+
  int aa = rndcolor.Next(0, 256);
+
  int rr = rndcolor.Next(0, 256);
+
  int gg = 255 - e.X * 255 / pictureBox1.Width;
+
  int bb = e.Y * 255 / pictureBox1.Height;
+
  pen.Color = Color.FromArgb(aa, rr, gg, bb);
+
  // マウス位置へ直線を描画する
+
  g.DrawLine(pen, 0, 0, e.X, e.Y);
+
  g.DrawLine(pen, 0, pictureBox1.Height, e.X, e.Y);
+
  g.DrawLine(pen, pictureBox1.Width, 0, e.X, e.Y);
+
  g.DrawLine(pen, pictureBox1.Width, pictureBox1.Height, e.X, e.Y);
+
  label3.Text = e.X.ToString();
+
  label4.Text = e.Y.ToString();
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== forループを使った描画 ====
+
<pre>
+
  Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
 
+
// 直線をループで描画する
+
  Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
  Random rnd = new Random();
+
  for (int i = 0; i < pictureBox1.Width; i++)
+
  {
+
    int aa = rnd.Next(0, 256);
+
    int rr = rnd.Next(0, 256);
+
    int gg = rnd.Next(0, 256);
+
    int bb = rnd.Next(0, 256);
+
    pen.Color = Color.FromArgb(aa, rr, gg, bb);
+
    g.DrawLine(pen, pictureBox1.Width / 2, 0, i, pictureBox1.Height);
+
  }
+
 
+
// 点をループで描画する
+
  SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.Black);
+
  Random rnd = new Random();
+
  int imax = 10000;
+
  for (int i = 0; i < imax; i++)
+
  {
+
    int aa = rnd.Next(0, 256);
+
    int rr = rnd.Next(0, 256);
+
    int gg = rnd.Next(0, 256);
+
    int bb = rnd.Next(0, 256);
+
    int xx = rnd.Next(0, pictureBox1.Width);
+
    int yy = rnd.Next(0, pictureBox1.Height);
+
    pen.Color = Color.FromArgb(aa, rr, gg, bb);
+
    brush.Color = Color.FromArgb(aa, rr, gg, bb);
+
    g.DrawRectangle(pen, xx, yy, 5, 5);
+
    g.FillRectangle(brush, xx, yy, 5, 5);
+
  }
+
 
+
// 円をループで描画する
+
    double pi = 3.14159;
+
  int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
  int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
  int r1 = 100, r2 = 50;
+
  int kkizami = 100;
+
  int shukai = 1;
+
  int n = 5;
+
  for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
  {
+
    double k = 2 * pi / kkizami * i;
+
    double x = x3 + r1 * Math.Cos(k);
+
    double y = y3 - r1 * Math.Sin(k);
+
    g.DrawEllipse(pen, (int)x - r2, (int)y - r2, 2 * r2, 2 * r2);
+
  }
+
</pre>
+
 
+
==== アルキメデスの渦巻き ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 1000;
+
int shukai = 100;
+
double n = 2;
+
double k,x=0,y=0,nx=0,ny=0;
+
nx = x3; ny = y3;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  r1 = n * k;
+
  x = nx;
+
  y = ny;
+
  nx = x3 + r1 * Math.Cos(k);
+
  ny = y3 - r1 * Math.Sin(k);
+
  g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== フェルマーの渦巻き ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 100;
+
int shukai = 100;
+
double n = 10;
+
double k, x = 0, y = 0, nx = 0, ny = 0;
+
nx = x3; ny = y3;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  r1 = n * Math.Sqrt(k);
+
  x = nx;
+
  y = ny;
+
  nx = x3 + r1 * Math.Cos(k);
+
  ny = y3 - r1 * Math.Sin(k);
+
  g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== 正葉曲線:単 ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 1000;
+
int shukai = 1;
+
double n = 5,m=100;
+
double k, x = 0, y = 0, nx = 0, ny = 0;
+
nx = x3; ny = y3;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  r1 = m * Math.Abs(Math.Sin(n * k));
+
  x = nx;
+
  y = ny;
+
  nx = x3 + r1 * Math.Cos(k);
+
  ny = y3 - r1 * Math.Sin(k);
+
  g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== 正葉曲線:複 ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 1000;
+
int shukai = 1;
+
double n = 5, m = 20;
+
double k, x = 0, y = 0, nx = 0, ny = 0;
+
nx = x3; ny = y3;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  r1 = m * Math.Abs( 7* Math.Sin(n * k) + 1 * Math.Sin(3 * n * k) + 1 * Math.Sin(5 * n * k ));
+
  x = nx;
+
  y = ny;
+
  nx = x3 + r1 * Math.Cos(k);
+
  ny = y3 - r1 * Math.Sin(k);
+
  g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== 外サイクロイド ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 100;
+
int shukai = 50;
+
double a = 100, b = 65;
+
double k, x = 0, y = 0, nx = 0, ny = 0;
+
nx = x3 + a; ny = y3;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  x = nx; y = ny;
+
  nx = x3 + ((a + b) * Math.Cos(k) - b * Math.Cos((a + b) / b * k));
+
  ny = y3 - ((a + b) * Math.Sin(k) - b * Math.Sin((a + b) / b * k));
+
  g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
}
+
</pre>
+
 
+
==== 内サイクロイド ====
+
<pre>
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
Pen pen = new Pen(Color.Black);
+
double pi = 3.14159;
+
int x3 = pictureBox1.Width / 2;
+
int y3 = pictureBox1.Height / 2;
+
double r1;
+
int kkizami = 100;
+
int shukai = 50;
+
double a = 100, b = 23;
+
double k, x = 0, y = 0, nx = 0, ny = 0;
+
for (int i = 0; i < kkizami * shukai; i++)
+
{
+
  k = 2 * pi / kkizami * i;
+
  if (i == 0)
+
  {
+
    x = x3 + ((a - b) * Math.Cos(k) + b * Math.Cos((a - b) / b * k));
+
    y = y3 - ((a - b) * Math.Sin(k) - b * Math.Sin((a - b) / b * k));
+
  }
+
  else
+
  {
+
    x = nx;
+
    y = ny;
+
  }
+
    nx = x3 + ((a - b) * Math.Cos(k) + b * Math.Cos((a - b) * k / b));
+
    ny = y3 - ((a - b) * Math.Sin(k) - b * Math.Sin((a - b) * k / b));
+
    g.DrawLine(pen, (int)x, (int)y, (int)nx, (int)ny);
+
  }
+
}
+
</pre>
+
 
+
=== セルオートマトン例 ===
+
 
+
==== ランダムウォーク ====
+
 
+
;新しいクラスの定義
+
ランダムウォークする固体をクラスとして定義する。
+
*「'''プロジェクト'''」メニューから「'''クラスの追加'''」でクラス名を入力する。
+
*クラス名は、自由につけてよい。
+
*クラスの定義の中にメンバー変数とメソッドを記述する。
+
*変数やクラス名の名前の付け方のヒント(文法ではない。様々な流儀がある)
+
** クラス名 '''Pascal'''型 '''KougeiTaro'''
+
** 変数名 '''Camel'''型 '''kougeiTaro'''
+
 
+
<pre>
+
    class RandWalker
+
    {
+
        public int dx { get; set; } // X軸の歩幅
+
        public int dy { get; set; } // Y軸の歩幅
+
        public int X { get; set; } // ウォーカーの現在位置のX座標
+
        public int Y { get; set; } // ウォーカーの現在位置のX座標
+
        public int r { get; set; } // ウォーカーの大きさ(直径)
+
        public int MaxHeight { get; set; } // ウォーカーの移動範囲のX座標の最大値(右の壁)
+
        public int MaxWidth { get; set; } // ウォーカーの移動範囲のY座標の最大値(下の壁)
+
        private Random rnd = new Random(); //乱数の定義
+
 
+
        public void walk() {
+
          int d = rnd.Next(1, 5); //1から4までの乱数を発生
+
            switch(d)
+
            {
+
                case 1:  // 1のときX軸の右(正)へ進む
+
                    X = X + dx;
+
                    break;
+
                case 2:  // 2のときX軸の左(負)へ進む
+
                    X = X - dx;
+
                    break;
+
                case 3: // 3のときY軸の下(正)へ進む
+
                    Y = Y + dy;
+
                    break;
+
                case 4: // 4のときY軸の上(負)へ進む
+
                    Y = Y - dy;
+
                    break;
+
            }
+
            if (X <= 0) // 壁にぶつかると進めない
+
                X = 1;
+
            if (X >= MaxWidth)
+
                X = MaxWidth;
+
            if (Y <= 0)
+
                Y = 1;
+
            if (Y >= MaxHeight)
+
                Y = MaxHeight;
+
        }
+
    }
+
</pre>
+
 
+
メインプログラムでウォーカーをランダムに歩かせる。
+
*pictureBox1に描画
+
*timer1で、歩かせる。
+
*buttonでタイマーのstart, pause, clearを指定
+
*クラスRandwalkerのメンバーやメソッドは、以下のように呼び出す。
+
** ''' walker.X '''
+
** ''' walker.walk() '''
+
 
+
<pre>
+
    public partial class Form1 : Form
+
    {
+
        //グラフィック、ペン、ブラシ、ウォーカーをグローバルとして宣言
+
        Graphics g;
+
        Pen pen;
+
        SolidBrush brush;
+
        private RandWalker walker;
+
 
+
        public Form1()
+
        {
+
            InitializeComponent();
+
            g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
 
+
            pen = new Pen(Color.Black);
+
            brush = new SolidBrush(Color.Black);
+
            walker = new RandWalker() // ウォーカーの初期値を指定
+
            {
+
                dx = 5,
+
                dy =5,
+
                r = 5,
+
                X = (int)pictureBox1.Width / 2,
+
                Y = (int)pictureBox1.Height / 2,
+
                MaxWidth = (int)pictureBox1.Width,
+
                MaxHeight = (int)pictureBox1.Height,
+
            };
+
        }
+
 
+
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            timer1.Start();
+
        }
+
 
+
        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            timer1.Stop();
+
        }
+
 
+
        private void button3_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            g.Clear(Color.White);
+
        }
+
 
+
        private void timer1_Tick(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            //ウォーカーの足跡をライトグレイで上書きする
+
            pen.Color = Color.LightGray;
+
            brush.Color = Color.LightGray;
+
            g.DrawRectangle(pen, walker.X, walker.Y, walker.r, walker.r);
+
            g.FillRectangle(brush, walker.X, walker.Y, walker.r, walker.r);
+
+
            //ウォーカーを歩かせ、現在位置を赤で描く
+
            walker.walk();
+
            pen.Color = Color.Red;
+
            g.DrawRectangle(pen, walker.X, walker.Y, walker.r, walker.r);
+
            brush.Color = Color.Red;
+
            g.FillRectangle(brush, _walker.X, _walker.Y, walker.r, walker.r);
+
        }
+
    }
+
</pre>
+
 
+
==== ラングトンのアリ ====
+
 
+
;新しいクラスの定義
+
ラングトンのアリのローカルルールに従って動く固体をクラスとして定義する。
+
* Antクラスは、色の情報を持っているので、Ant.csの冒頭に以下のライブラリーを追加する。
+
<pre>
+
using System.Drawing;
+
</pre>
+
 
+
Antクラスの例
+
<pre>
+
    class Ant
+
    {
+
        public int d { get; set; }
+
        public int X { get; set; }
+
        public int Y { get; set; }
+
        public int r { get; set; }
+
        public int MaxHeight { get; set; }
+
        public int MaxWidth { get; set; }
+
        private int direction;
+
        public Color myColor;
+
        private Random _rnd = new Random();
+
 
+
        public Color walk( Color nowColor )
+
        {
+
            Color retColor;
+
 
+
            if (nowColor == Color.White)
+
            {
+
                retColor = myColor;
+
                direction = (direction + 3) % 4;
+
            }
+
            else {
+
                retColor = Color.White;
+
                direction = (direction + 1) % 4;
+
            }
+
            switch( direction )
+
            {
+
                case 0: // north
+
                    Y = Y - d;
+
                    break;
+
                case 1: //east
+
                    X = X + d;
+
                    break;
+
                case 2: // south
+
                    Y = Y + d;
+
                    break;
+
                case 3: // west
+
                    X = X - d;
+
                    break;
+
            }
+
            // トーラス(ドーナツ型)の世界
+
            if (X < 0) // 左に抜けると右から出てくる。
+
                X = MaxWidth + X;
+
            if (X >= MaxWidth) // 右に抜けると左から出てくる。
+
                X = X - MaxWidth;
+
            if (Y < 0) // 上に抜けると下から出てくる。
+
                Y = MaxHeight + Y;
+
            if (Y >= MaxHeight)// 下に抜けると上から出てくる。
+
                Y = Y - MaxHeight;
+
 
+
            return retColor;
+
        }
+
 
+
    }
+
</pre>
+
 
+
メインプログラムでアリをローカルルールに従って歩かせる。
+
 
+
<pre>
+
    public partial class Form1 : Form
+
    {
+
        Graphics g;
+
        Pen pen;
+
        SolidBrush brush;
+
        private Ant _ant;
+
        Color antColor1;
+
        Color antColor2;
+
        private Color[] map1;
+
        int X1, Y1;
+
 
+
        public Form1()
+
        {
+
            InitializeComponent();
+
            g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
 
+
            map1 = new Color[pictureBox1.Width * pictureBox1.Height];
+
            for (int i = 0; i < map1.Length; i++)
+
            {
+
                map1[i] = Color.White;
+
            }
+
 
+
            pen = new Pen(Color.Black);
+
            brush = new SolidBrush(Color.Black);
+
            ant = new Ant()
+
            {
+
                d = 2,
+
                X = (int)pictureBox1.Width / 3,
+
                Y = (int)pictureBox1.Height / 3,
+
                r = 2,
+
                MaxWidth = (int)pictureBox1.Width,
+
                MaxHeight = (int)pictureBox1.Height,
+
                myColor = Color.SkyBlue,
+
            };
+
 
+
        }
+
 
+
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            timer1.Start();
+
        }
+
 
+
        private void timer1_Tick(object sender, EventArgs e)
+
        {
+
            pen.Color = antColor2;
+
            g.DrawRectangle(pen, X1, Y1, _ant.r, _ant.r);
+
            brush.Color = antColor2;
+
            g.FillRectangle(brush, X1, Y1, _ant.r, _ant.r);
+
 
+
            X1 = _ant.X;
+
            Y1 = _ant.Y;
+
            antColor1 = map1[ X1 + Y1 * pictureBox1.Width];
+
            antColor2 = _ant.walk(antColor1);
+
            map1[X1 + Y1 * pictureBox1.Width] = antColor2;
+
 
+
            pen.Color = Color.Red;
+
            g.DrawRectangle(pen, X1, Y1, _ant.r, _ant.r);
+
            brush.Color = Color.Red;
+
            g.FillRectangle(brush, X1, Y1, _ant.r, _ant.r);
+
 
+
        }
+
    }
+
</pre>
+
 
+
==== 1次元セルオートマトン ====
+
[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/cellautomaton.exe 実行例]
+
<pre>
+
// グラフィック,描画ブラシ,乱数の準備
+
Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
+
SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.Black);
+
Random rnd = new Random();
+
 
+
// セルの状態格納用の2次元整数型配列を用意
+
int ookisa = 100;// 配列の大きさ
+
int[ , ] cell = new int[ookisa, ookisa];
+
 
+
//セルの初期状態
+
for (int j = 0; j < ookisa; j++)
+
{
+
  cell[0, j] = rnd.Next(0, 0);
+
}
+
cell[0, ookisa / 2] = 128;
+
 
+
//セルの状態遷移則
+
for (int i = 1; i < ookisa; i++)
+
{
+
  for (int j = 1; j < ookisa - 1; j++)
+
  {
+
    cell[i, j] = (cell[i - 1, j - 1] + cell[i - 1, j + 1]) % 256;
+
  }
+
}
+
 
+
//セルの描画
+
int pixsz = 5;
+
for (int i=0; i < ookisa; i++){
+
  for (int j=0; j < ookisa; j++)
+
  {
+
    brush.Color = Color.FromArgb(255, cell[i, j], 0, 0);
+
    g.FillRectangle(brush, j * pixsz, i * pixsz, pixsz, pixsz);
+
  }
+
}
+
</pre>
+
 
+
変化形
+
<pre>
+
//セルの初期状態
+
for (int j = 0; j < ookisa; j++)
+
{
+
  cell[0, j] = rnd.Next(0, 0) ;
+
}
+
cell[0, ookisa / 2] = 7;
+
cell[0, ookisa / 3] = 6;
+
cell[0, ookisa / 4] = 3;
+
cell[0, ookisa / 3 * 2] = 70;
+
 
+
//セルの状態遷移則
+
for (int i = 1; i < ookisa; i++)
+
{
+
  for (int j = 1; j < ookisa - 1; j++)
+
  {
+
    cell[i, j] = (cell[i - 1, j - 1] + cell[i - 1, j + 1] + cell[i - 1, j] ) % 256;
+
  }
+
}
+
 
+
//セルの描画
+
int pixsz = 5;
+
for (int i=0; i < ookisa; i++)
+
{
+
  for (int j=0; j < ookisa; j++)
+
  {
+
    brush.Color = Color.FromArgb(255, cell[i, j], cell[j, i], 0);
+
    g.FillRectangle(brush, j * pixsz, i * pixsz, pixsz, pixsz);
+
  }
+
}
+
</pre>
+
  
 
== フラクタル ==
 
== フラクタル ==
999行: 112行:
 
:古代エジプト人は3:4:5の辺を持つ三角形で直角が得られることを知っていた.ピラミッドなどの巨大建造物.
 
:古代エジプト人は3:4:5の辺を持つ三角形で直角が得られることを知っていた.ピラミッドなどの巨大建造物.
 
:三平方の定理を発見したピタゴラスはどこがすごいか?
 
:三平方の定理を発見したピタゴラスはどこがすごいか?
 
;フラクタル図形
 
[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/6_fractal.pdf 配布資料PDF] /
 
[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/Fractex.exe フラクタル図形の例]
 
  
 
[http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~fractal/ フラクタル日除け]
 
[http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/~fractal/ フラクタル日除け]
  
 
== 自己相似系 ==
 
== 自己相似系 ==
*再帰的呼出しによる樹木の描画(PC実習)[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/7_recursive.pdf 配布資料]
+
=== 再帰的呼出しによる樹木の描画 ===
**'''再帰的( recursive )呼び出し'''とは,サブルーチンや関数が,自分自身を呼び出すことをいう。樹木は,枝の1つを取り出して拡大しても,元の枝と同じ形(相似形)をしている。これは,同じサブルーチンで枝を描画しているからである。
+
*'''再帰的( recursive )呼び出し'''とは,サブルーチンや関数が,自分自身を呼び出すことをいう。樹木は,枝の1つを取り出して拡大しても,元の枝と同じ形(相似形)をしている。これは,同じサブルーチンで枝を描画しているからである。
  
 
*再帰的呼出し的なCollaborate Flash Animation:[http://www.zoomquilt.org/ zoomquilt] ([http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/zoomquilt.swf swf])
 
*再帰的呼出し的なCollaborate Flash Animation:[http://www.zoomquilt.org/ zoomquilt] ([http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/zoomquilt.swf swf])
1,174行: 283行:
 
             Tane tane = new Tane();
 
             Tane tane = new Tane();
  
            // マウス位置へ直線を描画する
 
 
             int n = 7;  //子の世代数
 
             int n = 7;  //子の世代数
 
             double x0 = pictureBox1.Width * 0.1; //開始位置 x座標
 
             double x0 = pictureBox1.Width * 0.1; //開始位置 x座標
1,185行: 293行:
  
 
==== シダ葉の描画 ====
 
==== シダ葉の描画 ====
 +
;ドラゴン図形の変化形
 +
* ドラゴン図形で使用した(x1,y1), (x2,y2), (x3,y3), (x4,y4), (x5,y5)を使う
 +
* 直線(x1,y1)-(x2,y2), 直線(x1,y1)-(x4,y4),  直線(x3,y3)-(x5,y5)を基本図形とする。
  
 
[[ファイル:Sida2.JPG]]
 
[[ファイル:Sida2.JPG]]
1,321行: 432行:
 
             tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
 
             tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
 
</pre>
 
</pre>
 +
 +
;マウスドラッグで始点と終点を決めて描く
 +
*プロパティウィンドウにイベント(稲妻のアイコン)のリストを表示させ、MouseDownイベントをダブルクリックすると、MouseDownのメソッドが自動生成されます。
 +
*label1,label2に始点の座標を、label3, label4に終点の座標を入れる
 +
 +
<pre>
 +
        private void pictureBox1_MouseDown(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            label1.Text = e.X.ToString();
 +
            label2.Text = e.Y.ToString();
 +
 +
        }
 +
 +
        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
 +
            Tane tane = new Tane();
 +
 +
            int n = 7;
 +
            double x0 = double.Parse(label1.Text);
 +
            double y0 = double.Parse(label2.Text);
 +
            double x1 = double.Parse(label3.Text);
 +
            double y1 = double.Parse(label4.Text);
 +
 +
            tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
 +
        }
 +
 +
        private void pictureBox1_MouseMove(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            label3.Text = e.X.ToString();
 +
            label4.Text = e.Y.ToString();
 +
 +
        }
 +
</pre>
 +
 +
p,q,thをクラスのメンバー変数にして、外部からランダムに与える。
 +
 +
<pre>
 +
    class Tane
 +
    {
 +
        public double p { get; set; }
 +
        public double q { get; set; }
 +
        public double th { get; set; }
 +
 +
        public void Gene01(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
 +
        {
 +
            double x3, y3, x4, y4;
 +
            double s = Math.Sin(th * Math.PI / 180.0);
 +
            double c = Math.Cos(th * Math.PI / 180.0);
 +
 +
            if (n > 0)
 +
            {
 +
                x3 = (q * x1 + p * x2) / (p + q);
 +
                y3 = (q * y1 + p * y2) / (p + q);
 +
                x4 = x1 + (x3 - x1) * c - (y3 - y1) * s;
 +
                y4 = y1 + (x3 - x1) * s + (y3 - y1) * c;
 +
                pen.Color = Color.Yellow;
 +
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
 +
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x4, (float)y4);
 +
                Gene01(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
 +
                Gene01(n - 1, x1, y1, x4, y4, g, pen);
 +
                Gene01(n - 1, x3, y3, x2, y2, g, pen);
 +
            }
 +
        }
 +
 +
    }
 +
 +
</pre>
 +
 +
<pre>
 +
        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
 +
            Tane tane = new Tane();
 +
            Random rnd = new Random();
 +
 +
            int n = 7;
 +
            double x0 = double.Parse(label1.Text);
 +
            double y0 = double.Parse(label2.Text);
 +
            double x1 = double.Parse(label3.Text);
 +
            double y1 = double.Parse(label4.Text);
 +
 +
            tane.p = rnd.Next(2, 6);
 +
            tane.q = rnd.Next(3, 7);
 +
            tane.th = rnd.Next(10, 90);
 +
 +
            tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
 +
        }
 +
 +
</pre>
 +
 +
  
 
==== タイマーを使用した樹木のアニメーション ====
 
==== タイマーを使用した樹木のアニメーション ====
1,360行: 565行:
  
 
== 複素平面フラクタル ==
 
== 複素平面フラクタル ==
*[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/9_complex.pdf 配布資料PDF]
+
*[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/9_complex.pdf 配布資料PDF]
*[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/mandelv3.exe 複複素平面フラクタル図形描画ソフトウェア for Windows]
+
*[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/mandelv3.exe 複複素平面フラクタル図形描画ソフトウェア for Windows]
 
**注)comdlg32.ocxがない場合は,[http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7B9BA261-7A9C-43E7-9117-F673077FFB3C ここ]からRuntimeファイル群をダウンロードしてください。
 
**注)comdlg32.ocxがない場合は,[http://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=7B9BA261-7A9C-43E7-9117-F673077FFB3C ここ]からRuntimeファイル群をダウンロードしてください。
  
[http://www.youtube.com/watch?v=wTwvkGjsNEY&feature=related Powers of Ten]
+
[http://www.youtube.com/watch?v=0fKBhvDjuy0 Powers of Ten]
 +
 
 +
=== C#の座標変換 ===
 +
;座標原点
 +
原点を移動するには、TranslateTransformメソッドを使う。
 +
<pre>
 +
          g.TranslateTransform(x1,y1); //座標原点を(x1,y1)に移動
 +
</pre>
 +
 
 +
;座標の回転
 +
座標軸をth度(degree)だけ回転するには、RotateTransformメソッドを使う。
 +
 
 +
<pre>
 +
           g.RotateTransform(th);
 +
</pre>
 +
 
 +
;座標軸のスケール、方向
 +
座標スケールを変換するには、ScaleTransformメソッドを使う。
 +
<pre>
 +
            g.ScaleTransform(scx,scy);  //X軸をscx倍、Y軸をscy倍する
 +
</pre>
 +
X軸は右、Y軸は下が正方向なので、座標軸方向を反転するには、次のとおり。
 +
<pre>
 +
       g.ScaleTransform(1,-1);  //Y軸方向の反転
 +
       g.ScaleTransform(-1,1);  //X軸方向の反転
 +
</pre>
 +
 
 +
=== 複素平面フラクタルの描画 ===
 +
;自己平方の描画プログラム
 +
<pre>
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
 +
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
 +
            Pen pen = new Pen(Color.White);
 +
 
 +
            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
 +
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
 +
            double Rmax = 0.5;
 +
            double Rmin = -0.5;
 +
            double Imax = 0.5;
 +
            double Imin = -0.5;
 +
            double Zr, newZr;
 +
            double Zi, newZi;
 +
            double Ar = -0.2;
 +
            double Ai = 0.675;
 +
            int Nmax = 100;
 +
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
 +
            int Istep = 1;
 +
 
 +
            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
 +
            {
 +
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
 +
                {
 +
                    Zr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
 +
                    Zi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
                    int n = 0;
 +
                    while ( Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax )
 +
                    {
 +
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Ar; // f(z) = X^2 * Aの実数部
 +
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ai; // f(z) = X^2 * Aの虚数部
 +
                        Zr = newZr;
 +
                        Zi = newZi;
 +
                        n++;
 +
                    }
 +
                    if (n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, n * 255 / Nmax, 0, 0);//nの数に応じて色分ける
 +
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
 +
                    }
 +
                }
 +
            }
 +
</pre>
 +
 
 +
;マンデルブロー集合の描画プログラム
 +
<pre>
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
 +
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
 +
            Pen pen = new Pen(Color.White);
 +
 
 +
            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
 +
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
 +
            double Rmax = 1.5;
 +
            double Rmin = -1.5;
 +
            double Imax = 1.5;
 +
            double Imin = -1.5;
 +
            double Zr, newZr;
 +
            double Zi, newZi;
 +
            double Cr;
 +
            double Ci;
 +
            int Nmax = 50;
 +
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
 +
            int Istep = 1;
 +
 
 +
            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
 +
            {
 +
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
 +
                {
 +
                    Cr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Cの座標に変換
 +
                    Ci = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
                    int n = 0;
 +
                    Zr = 0.0;
 +
                    Zi = 0.0;
 +
                    while (Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Cr; // f(z) = X^2 * Cの実数部
 +
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ci; // f(z) = X^2 * Cの虚数部
 +
                        Zr = newZr;
 +
                        Zi = newZi;
 +
                        n++;
 +
                    }
 +
                    if (n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, 0, n * 255 / Nmax, 0);//nの数に応じて色分ける
 +
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
 +
                    }
 +
                }
 +
            }
 +
</pre>
 +
 
 +
;Julia集合
 +
<pre>
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
 +
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
 +
            Pen pen = new Pen(Color.White);
 +
 
 +
            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
 +
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
 +
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
 +
            double Rmax = 1.5;
 +
            double Rmin = -1.5;
 +
            double Imax = 1.5;
 +
            double Imin = -1.5;
 +
            double Xr, Xr2, XrXi23, newXr;
 +
            double Xi, Xi2, newXi;
 +
            double Dr;
 +
            double Di;
 +
            int Nmax = 50;
 +
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
 +
            int Istep = 1;
 +
 
 +
            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
 +
            {
 +
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
 +
                {
 +
                    Xr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Cの座標に変換
 +
                    Xi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
                    int n = 0;
 +
                    Dr = 1.0;
 +
                    Di = 1.0;
 +
                    while (Dr + Di > 0.001 & n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        Xr2 = Xr * Xr;
 +
                        Xi2 = Xi * Xi;
 +
                        XrXi23 = (Xr2 + Xi2) * (Xr2 + Xi2) / 3;
 +
                        newXr = Xr * 2 / 3 + (Xr2 - Xi2) / XrXi23; // f(z) = X^2 * Cの実数部
 +
                        newXi = Xi * 2 / 3 - 2 * Xr * Xi / XrXi23; // f(z) = X^2 * Cの虚数部
 +
                        Dr = Math.Abs(newXr - Xr);
 +
                        Di = Math.Abs(newXi - Xi);
 +
                        Xr = newXr;
 +
                        Xi = newXi;
 +
                        n++;
 +
                    }
 +
                    if (n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        int rr = n * 255 / Nmax;
 +
                        int gg = 0;
 +
                        int bb = 0;
 +
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);//nの数に応じて色分ける
 +
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
 +
                    }
 +
                }
 +
            }
 +
</pre>
 +
 
 +
=== 配色の工夫 ===
 +
 
 +
個々の色の差をハッキリさせる。
 +
<pre>
 +
    int rr = (n % 13 + 1) * 255 / 14;
 +
    int gg = (n % 11 + 1) * 255 / 12;
 +
    int bb = (n % 7 + 1) * 255 / 8;
 +
    pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
 +
    g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);
 +
</pre>
 +
 
 +
ピクセルの目を粗くした時に、矩形の中身を塗りつぶす。
 +
<pre>
 +
    pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
 +
    brush.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
 +
    g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);
 +
    g.FillRectangle(brush, x, y, Rstep, Istep);
 +
</pre>
 +
 
 +
Ar, Ai, Rstep, Istepなどをテキストボックスから入力する。
 +
<pre>
 +
            Ar = double.Parse(textBox1.Text);
 +
            Ai = double.Parse(textBox2.Text);
 +
 
 +
            Rstep = int.Parse(textBox3.Text);
 +
            Istep = Rstep;
 +
</pre>
 +
 
 +
=== いろいろカスタマイズ ===
 +
 
 +
*複素平面の座標のスケールをラベルに表示する。
 +
*マウスドラッグで、新しく描画する範囲を選択する。
 +
*選択領域を正方形にするかどうかを、チェックボックスで指定する。
 +
<pre>
 +
        // グローバルに宣言
 +
        Point MD = new Point();//マウスダウンの位置
 +
        Point MU = new Point(); //マウスアップの位置
 +
 
 +
        bool view = false;//選択領域を描画するかどうかの判定
 +
        bool view2 = false;
 +
        Graphics g;
 +
        int Xmax;
 +
        int Xmin;
 +
        int Ymax;
 +
        int Ymin;
 +
 
 +
        double Rmax;
 +
        double Rmin;
 +
        double Imax;
 +
        double Imin;
 +
 
 +
        double Rmax2;//マウスドラッグで指定した新しい範囲
 +
        double Rmin2;
 +
        double Imax2;
 +
        double Imin2;
 +
 
 +
        public Form1()
 +
        {
 +
            InitializeComponent();
 +
            g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
 +
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
 +
            view2 = true;
 +
 
 +
            Xmax = pictureBox1.Width / 2;
 +
            Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
 +
            Ymax = pictureBox1.Height / 2;
 +
            Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
 +
 
 +
            Rmax2 = 0.5;
 +
            Rmin2 = -0.5;
 +
            Imax2 = 0.5;
 +
            Imin2 = -0.5;
 +
            Rmax = Rmax2;
 +
            Rmin = Rmin2;
 +
            Imax = Imax2;
 +
            Imin = Imin2;
 +
 
 +
            label1.Text = null;
 +
            label2.Text = null;
 +
            label3.Text = null;
 +
            label4.Text = null;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            Pen pen = new Pen(Color.White);
 +
            SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.FromArgb(90, 200, 200, 200));
 +
 
 +
            g.Clear(Color.Black); //描画領域をクリア(黒で塗りつぶす)
 +
 
 +
            Rmax = Rmax2;
 +
            Rmin = Rmin2;
 +
            Imax = Imax2;
 +
            Imin = Imin2;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
 
 +
            label5.Refresh();
 +
            label6.Refresh();
 +
            label7.Refresh();
 +
            label8.Refresh();
 +
            view2 = true;
 +
 
 +
            double Zr, newZr;
 +
            double Zi, newZi;
 +
            double Ar = -0.2;
 +
            double Ai = 0.675;
 +
//            double Ar = -0.3;
 +
//            double Ai = 0.63;
 +
            Ar = double.Parse(textBox1.Text);//テキストボックスから値を取得
 +
            Ai = double.Parse(textBox2.Text);
 +
 
 +
            int Nmax = 500;
 +
            int Rstep = 3; // 何ピクセルごとに計算するか
 +
            int Istep = 3;
 +
 
 +
            Rstep = int.Parse(textBox3.Text);
 +
            Istep = Rstep;
 +
 
 +
 
 +
            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
 +
            {
 +
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
 +
                {
 +
                    Zr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
 +
                    Zi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
                    int n = 0;
 +
                    while ( Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax )
 +
                    {
 +
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Ar; // f(z) = X^2 * Aの実数部
 +
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ai; // f(z) = X^2 * Aの虚数部
 +
                        Zr = newZr;
 +
                        Zi = newZi;
 +
                        n++;
 +
                    }
 +
                    if (n < Nmax)
 +
                    {
 +
                        int dr = 17;
 +
                        int rr = (n % dr + 1) * 255 / (dr + 1);
 +
                        int gg = (n % 11 + 1) * 255 / 12;
 +
                        int bb = (n % 7 + 1) * 255 / 8;
 +
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, 255 - bb);//nの数に応じて色分ける
 +
                        brush.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, 255 - bb);//nの数に応じて色分ける
 +
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);
 +
                        g.FillRectangle(brush, x, y, Rstep, Istep);
 +
                    }
 +
                }
 +
            }
 +
        }
 +
 
 +
        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
 +
            g.Clear(Color.Black); //描画領域をクリア(黒で塗りつぶす)
 +
 
 +
            label1.Text = null;
 +
            label2.Text = null;
 +
            label3.Text = null;
 +
            label4.Text = null;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
 
 +
            view2 = true;
 +
 
 +
        }
 +
 
 +
        // 以下、マウスイベントによって選択範囲を取得する処理
 +
        private void pictureBox1_MouseDown(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            if (view2 == false) return;
 +
            // 描画フラグON
 +
            view = true;
 +
 
 +
            // Mouseを押した座標を記録
 +
            MD.X = e.X - Xmax;
 +
            MD.Y = Ymax - e.Y;
 +
        }
 +
 
 +
        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            if (view2 == false) return;
 +
 
 +
            Point start = new Point();
 +
            Point end = new Point();
 +
 
 +
            // Mouseを離した座標を記録
 +
            MU.X = e.X - Xmax;
 +
            MU.Y = Ymax - e.Y;
 +
 
 +
            // 座標から(X,Y)座標を計算
 +
            GetRegion(MD, MU, ref start, ref end);
 +
 
 +
            // 領域を描画
 +
            DrawRegion(start, end);
 +
 
 +
            // 描画フラグOFF
 +
            view = false;
 +
            view2 = false;
 +
 
 +
        }
 +
 
 +
        private void pictureBox1_MouseMove(object sender, MouseEventArgs e)
 +
        {
 +
            if (view2 == false) return;
 +
 
 +
            Point p = new Point();
 +
 
 +
            p.X = e.X - Xmax;
 +
            p.Y = Ymax - e.Y;
 +
 
 +
            // 描画フラグcheck
 +
            if (view == false)
 +
            {
 +
                label1.Text = ( ( p.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin ).ToString();
 +
                label2.Text = ( ( p.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin ).ToString();
 +
 
 +
                label3.Text = null;
 +
                label4.Text = null;
 +
 
 +
                return;
 +
            }
 +
 
 +
            // カーソルが示している場所の座標を取得
 +
            label3.Text = ( (p.X - Xmin) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin ).ToString();
 +
            label4.Text = ( (p.Y - Ymin) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin ).ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void GetRegion(Point p1, Point p2, ref Point start, ref Point end)
 +
        {
 +
            start.X = Math.Min(p1.X, p2.X);
 +
            start.Y = Math.Min(p1.Y, p2.Y);
 +
 
 +
            end.X = Math.Max(p1.X, p2.X);
 +
            end.Y = Math.Max(p1.Y, p2.Y);
 +
 
 +
            if (checkBox1.Checked == true) //選択領域を正方形にする
 +
            {
 +
                int min_x_y = Math.Min(Math.Abs(end.X - start.X), Math.Abs(end.Y - start.Y));
 +
 
 +
                end.X = start.X + min_x_y;
 +
                end.Y = start.Y + min_x_y;
 +
            }
 +
 
 +
            Rmax2 = ( end.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
 +
            Imax2 = ( end.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
            Rmin2 = ( start.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin;
 +
            Imin2 = ( start.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
 +
        }
 +
 
 +
        private int GetLength(int start, int end)
 +
        {
 +
            return Math.Abs(start - end);
 +
        }
 +
 
 +
        private void DrawRegion(Point start, Point end)
 +
        {
 +
            Pen blackPen = new Pen(Color.White);
 +
            SolidBrush tbrush = new SolidBrush(Color.FromArgb(100,220,220,220));
 +
 
 +
            // 描画する線を点線に設定
 +
//            blackPen.DashStyle = System.Drawing.Drawing2D.DashStyle.Dash;
 +
 
 +
            // 画面を消去
 +
//            g.Clear(SystemColors.Control);
 +
 
 +
            // 領域を描画
 +
            g.DrawRectangle(blackPen, start.X, start.Y, GetLength(start.X, end.X), GetLength(start.Y, end.Y));
 +
            g.FillRectangle(tbrush, start.X, start.Y, GetLength(start.X, end.X), GetLength(start.Y, end.Y));
 +
        }
 +
 
 +
        private void button5_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標を初期値に戻す
 +
            Rmax2 = 0.5;
 +
            Rmin2 = -0.5;
 +
            Imax2 = 0.5;
 +
            Imin2 = -0.5;
 +
 
 +
            label1.Text = null;
 +
            label2.Text = null;
 +
            label3.Text = null;
 +
            label4.Text = null;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
</pre>
 +
 
 +
*座標のスケールの拡大、縮小ボタンを付ける
 +
<pre>
 +
        private void button6_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを5倍にする
 +
            double ratio = 5.0;
 +
            double R_ave = ( Rmax2 + Rmin2 ) / 2;
 +
            double R_dif2 = ( Rmax2 - Rmin2 ) / 2;
 +
            double I_ave = ( Imax2 + Imin2 ) / 2;
 +
            double I_dif2 = ( Imax2 - Imin2 ) / 2;
 +
 
 +
            Rmax2 = R_ave + R_dif2 * ratio;
 +
            Rmin2 = R_ave - R_dif2 * ratio;
 +
            Imax2 = I_ave + I_dif2 * ratio;
 +
            Imin2 = I_ave - I_dif2 * ratio;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void button7_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを5分の1倍にする
 +
            double ratio = 5.0;
 +
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) / 2;
 +
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) / 2;
 +
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) / 2;
 +
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) / 2;
 +
 
 +
            Rmax2 = R_ave + R_dif2 / ratio;
 +
            Rmin2 = R_ave - R_dif2 / ratio;
 +
            Imax2 = I_ave + I_dif2 / ratio;
 +
            Imin2 = I_ave - I_dif2 / ratio;
 +
           
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
</pre>
 +
 
 +
 
 +
*座標の上下左右へシフトさせるボタンを付ける
 +
<pre>
 +
        private void button8_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを左に0.5スケールシフトする
 +
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) * 0.5;
 +
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) * 0.5;
 +
 
 +
            Rmax2 = Rmax2 - R_dif2;
 +
            Rmin2 = Rmin2 - R_dif2;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void button9_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを右に0.5スケールシフトする
 +
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) * 0.5;
 +
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) * 0.5;
 +
 
 +
            Rmax2 = Rmax2 + R_dif2;
 +
            Rmin2 = Rmin2 + R_dif2;
 +
 
 +
            label5.Text = Rmax2.ToString();
 +
            label6.Text = Rmin2.ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void button10_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを下に0.5スケールシフトする
 +
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) * 0.5 ;
 +
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) * 0.5;
 +
 
 +
            Imax2 = Imax2 - I_dif2;
 +
            Imin2 = Imin2 - I_dif2;
 +
 
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
 
 +
        private void button11_Click(object sender, EventArgs e)
 +
        {
 +
            // 座標のスケールを上に0.5スケールシフトする
 +
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) * 0.5;
 +
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) * 0.5;
 +
 
 +
            Imax2 = Imax2 + I_dif2;
 +
            Imin2 = Imin2 + I_dif2;
 +
 
 +
            label7.Text = Imax2.ToString();
 +
            label8.Text = Imin2.ToString();
 +
        }
 +
</pre>
  
 
== 人間の感覚 ==
 
== 人間の感覚 ==
1,415行: 1,200行:
 
[http://www.nhk.or.jp/digista/onair/hall_2004.html What is TRUTH?] /  
 
[http://www.nhk.or.jp/digista/onair/hall_2004.html What is TRUTH?] /  
  
*[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/egg.swf Vector Parkのegg.swf]
+
*[http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/egg.swf Vector Parkのegg.swf]
 
*[http://www.ebiebi.net//F_SAMPLES/clambon/ CLAMBON FARM]
 
*[http://www.ebiebi.net//F_SAMPLES/clambon/ CLAMBON FARM]
 
*[http://intihuatani.usc.edu/cloud/flowing/ flOw]
 
*[http://intihuatani.usc.edu/cloud/flowing/ flOw]
*電子ペット Comたま [http://www.media.t-kougei.ac.jp/comtama/ URL] / [http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/doc/genko_comtama.pdf PDF]
+
*電子ペット Comたま [http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/comtama/ URL] / [http://blossom.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/doc/genko_comtama.pdf PDF]
  
 +
== [[脳]] ==
  
== ==
+
== [[Neural Networks]] ==
;脳波,脳電図(electroencephalogram EEG)
+
:大脳皮質のニューロンの膨大な数のシナプス結合における電位(シナプス後電位)の集合と考えられている。
+
:通常は,空間的および時間的分散性のために一定の形状の波形にはならない。しかし,大脳皮質の活性度が低下した時にはある程度の同期性がみられ,その代表的な状態が睡眠時の脳波である。
+
:開眼時,脳の神経細胞があちこちで活発に作動していると,シナプス電位は同期が取れずに,脳波はランダムなになり,特定の周波数は測定されない。
+
*デルタ波(δ波):1~3Hz ぐっすり睡眠.昏睡.
+
*シータ波(θ波):4~7Hz うたたうね.ぼんやり.
+
*アルファ波(α波):8~13Hz 覚醒,安静,閉眼時。リラックス。
+
*ベータ波(β波):14~30Hz 開眼時,五感が働いている状態。活発な思考。
+
*ガンマ波(γ波):30~64Hz 高次精神活動に関連(?)
+
*オメガ波(ω波):64~128Hz(?)
+
*ロー波(ρ波):128-512Hz (?)
+
*シグマ波(σ波):512-1024Hz (?)
+
*アーティファクト:ノイズ(雑音)。まばたき,眼球運動,電極の接着不良など脳と無関係のものが要因。
+
  
バイノーラルビート
+
== [[Genetic Algorithm]] ==
  
周波数追従反応
+
== Github ==
 +
共同開発するときに便利。
  
脳磁図,生物フォトン,心電図,筋電図,眼電図。
+
学内のプロキシー環境で作業する場合、コンソールで
 +
<pre>
 +
git config --global http.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
 +
git config --global https.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
 +
</pre>
 +
とする。
  
[http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2010/pr20100329/pr20100329.html ニューロコミュニケーター]
+
通常のプロキシーのない環境で作業する場合、コンソールで
 +
<pre>
 +
git config --global --unset http.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
 +
git config --global --unset https.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
 +
</pre>
 +
とする。
  
*[http://www.brl.ntt.co.jp/IllusionForum/ イリュージュン・フォーラム]
+
現在の設定を確認するには、コンソールで、
**[http://sandbox.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/easy_bbs4klb2.php 簡単BBS]に聞こえ方を書いてみよう。
+
<pre>
 
+
git config --list
== Neural Networks ==
+
</pre>
*神経回路モデル(PPT)
+
とする。
*神経細胞の写真,構成図[ 1 | 2 | 3 ]
+
**[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/synapse1.jpg シナプスの構成図],[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/synapse2.jpg 接合部の詳細]
+
*[http://mars.elcom.nitech.ac.jp/java-cai/neuro/menu.html ニューラルネットワーク入門]
+
*Perceptron,
+
*Back Propagation
+
*Hopfield Network
+
*自己組織化ネットワーク
+
*脳の潜在能力
+
**天文学者カール・セーガン「人間の脳はおよそ2,000万冊,すなわち世界最大の図書館に収められているのと同じ数の本を満たすほどの情報を収納することができる」
+
**神経科学者「人は平均寿命の間に脳の潜在能力の0.01%(0.0001)しか使っていない」
+
 
+
== Genetic Algorithm ==
+
[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/11_GA.pdf 配布資料PDF]
+
*geno typeとpheno type
+
*GAの概念と応用例
+
**[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/papperedmoss.gif ペパードモスの絵],[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/pmoss/ ペパードモス・ゲーム]
+
**[http://prisonersdilemma.groenefee.nl/ The Prisoner's Dilemma]
+
**[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/tutorial0/bioart/art/Leaf.exe GA for ART]
+
**[http://www.youtube.com/watch?v=8vzTCC-jbwM&feature=youtube_gdata_player GAでブランコこぎを学習]
+
 
+
== 小テスト ==
+
* 場所 いつものPC演習室
+
* 出題 配布資料などから出題されます。ノート,配布資料などを復習しておいてください。問題の形式は,選択式です。
+
* 注意事項
+
** 座席は自由ですが,隣の座席を1つ空けて座ってください。
+
** 持ち込みは不可です。机の上には一切,何も置かないで下さい。
+
** PC上のソフトはブラウザだけ起動してください。他のアプリケーションはすべて終了させてください。
+
 
+
[http://www.media.t-kougei.ac.jp/~kuha/examination/test/bioa.html 小テスト]
+
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
1,483行: 1,238行:
 
http://gushwell.ifdef.jp/
 
http://gushwell.ifdef.jp/
  
 +
素数のグラフィック
 +
http://www.datapointed.net/visualizations/math/factorization/animated-diagrams/?infinity
  
 
[[Category:授業]]
 
[[Category:授業]]

2020年10月29日 (木) 22:10時点における最新版

目次

[編集] 概要

  • 成績評価
    • 出席:学生証scan+Minutes paper
    • 課題:セルオートマトン課題、再帰呼び出し図形課題、複素平面フラクタル課題
    • 小テスト:ハイスコア
授業概要及び到達目標
インタラクティブアートは芸術を基盤として科学や工学を統合する新しい領域である。生物科学に関連した分野として、人工生命、ライフゲーム、フラクタル、オートマトン、遺伝的アルゴリズム、ニューラルネットワークなど応用範囲の広いものが数多く存在する。

そういった生物に見られる特徴をアートに応用したジェネラティブアートの作品をC++のプログラミングを使用して、実際に作成してみる。

本講義の目標は以下の通り。

  1. 生物の特徴と生物的なシステムについて理解する。
  2. 複雑系システムについて理解し、応用例を作成できる。
  3. openFrameworksを使って作品のプログラミングができる。

[編集] アナウンス

開発環境としてopenFrameworks for Visual studioを使用します。

テキストや開発環境については、以下を参照してください。

一年生の時にメディアプログラミング演習I程度のプログラミングスキルがあるものとして、授業を進めます。 もし、プログラミングに不安があるなら、上記テキストを使って、自分で予習や自習をしてください。

[編集] 予定

2014年度
  1. 9/30(火) ガイダンス, 生物と情報とアート,openFrameworksプログラミング演習
  2. 10/7(火) openFrameworks C++プログラミング
  3. 10/14(火) 幾何学図形の描画
  4. 10/21(火) ランダムウォーク
  5. 10/28(火) セルオートマトン
  6. 11/4(火) セルオートマトン
  7. 11/11(火) セルオートマトン
  8. 11/18(火) セルオートマトン
  9. 11/25(火) セルオートマトン
  10. 12/2(火) フラクタルと再帰呼び出し
  11. 12/9(火) 課題制作日
  12. 12/16(火) フラクタルと再帰呼び出し
  13. 1/6(火) 予備演習日(出席はとりません)
  14. 1/20(火) 遺伝的アルゴリズム
  15. 1/28(火) 小テスト

[編集] 生物と情報とアート

[編集] メモ 

Visual Studioのショートカット

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  • Ctrl-K Ctrl-F インデントをそろえる

クリエイティブ・コーダー

[編集] 複雑系

[編集] セルオートマトン

[編集] ライフゲーム

ライフゲームの例 / ライフゲーム入門 / セルオートマトン・ギャラリー /

セルオートマトン音楽

WolframTones/ CAMUS/ Glitch DS/ Life Game Orchestra /

ギャラリー

Modern Cellular Automata/ CArt gallery/ Cellular Automata Art/ ASCII Art Cell Automaton/

参考

ワイヤワールド /

[編集] 人工生命

ラングトンのアリ / ラングトンのループ / 自己増殖ループ / Reynolds Boid /

http://www.local-guru.net/blog/2010/8/19/openframeworks-boid-demo

https://gist.github.com/tado/6603347


Birds Algorhythm Craig Reynolds http://processing.org/examples/flocking.html

[編集] C Sharp Programming

[編集] フラクタル

古代ギリシャからあるユークリッド幾何学と20世紀のフラクタル幾何学の比較

考察
古代エジプト人は3:4:5の辺を持つ三角形で直角が得られることを知っていた.ピラミッドなどの巨大建造物.
三平方の定理を発見したピタゴラスはどこがすごいか?

フラクタル日除け

[編集] 自己相似系

[編集] 再帰的呼出しによる樹木の描画

  • 再帰的( recursive )呼び出しとは,サブルーチンや関数が,自分自身を呼び出すことをいう。樹木は,枝の1つを取り出して拡大しても,元の枝と同じ形(相似形)をしている。これは,同じサブルーチンで枝を描画しているからである。
  • 再帰的呼出し的なCollaborate Flash Animation:zoomquilt (swf)
  • 例:実行ファイル,ソース,Taneクラス

[編集] C#による実装

[編集] 新しいクラスの定義

  • 「プロジェクト」メニューから「クラスの追加」で新しいクラス名を入力する。クラスの定義の中にメソッドを記述する。
  • 注意
using System.Drawing;

をTane.csの冒頭に追加

[編集] 樹木の描画

Bintree.jpg Bintree2.JPG

Taneクラスのメソッド

線分(x1,y1)-(x2,y2)が与えられたら、(x2,y2)の先端に(x3,y3), (x4,y4)を取り、線分(x2,y2)-(x3,y3)と線分(x2,y2)-(x4,y4)を描画する。

    class Tane
    {
        public void Eda(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, double angle, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4;
            double s = Math.Sin(angle * Math.PI / 180.0);
            double c = Math.Cos(angle * Math.PI / 180.0);
            double dx = 0.7 * (x2 - x1);
            double dy = 0.7 * (y2 - y1);

            if (n > 0)
            {
                x3 = x2 + dx * c - dy * s;
                y3 = y2 + dx * s + dy * c;
                x4 = x2 + dx * c + dy * s;
                y4 = y2 - dx * s + dy * c;
                // 枝を描画する
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
                g.DrawLine(pen, (float)x2, (float)y2, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x2, (float)y2, (float)x4, (float)y4);
                //子の再起呼び出し
                Eda(n - 1, x2, y2, x3, y3, angle, g, pen);
                Eda(n - 1, x2, y2, x4, y4, angle, g, pen);
            }
        }
    }
樹木描画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 10;  //枝の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width / 2; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width / 2; //開始位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.8; //開始位置 y座標
            double angle = 30.0; //子供の枝の角度の差分
            tane.Eda(n, x0, y0, x1, y1, angle, g, pen);

[編集] コッホ図形の描画

Koch.jpg Koch2.jpg


Taneクラスのメソッド
        public void Koch(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4, x5, y5;
            double s = Math.Sin(Math.PI / 3.0);
            double c = Math.Cos(Math.PI / 3.0);

            if (n > 0)
            {
                x3 = (2 * x1 + x2) / 3.0;
                y3 = (2 * y1 + y2) / 3.0;
                x4 = (x1 + 2 * x2) / 3.0;
                y4 = (y1 + 2 * y2) / 3.0;
                x5 = x3 + (x4 - x3) * c + (y4 - y3) * s;
                y5 = y3 - (x4 - x3) * s + (y4 - y3) * c;
                // ジェネレータを描画する
                pen.Color = Color.Black;
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x4, (float)y4);
                pen.Color = Color.Green;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x5, (float)y5);
                g.DrawLine(pen, (float)x5, (float)y5, (float)x4, (float)y4);
                g.DrawLine(pen, (float)x4, (float)y4, (float)x2, (float)y2);
                // 子の再起呼び出し
                Koch(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
                Koch(n - 1, x3, y3, x5, y5, g, pen);
                Koch(n - 1, x5, y5, x4, y4, g, pen);
                Koch(n - 1, x4, y4, x2, y2, g, pen);
            }
        }

コッホ図形描画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            // マウス位置へ直線を描画する
            int n = 4;  //子の世代数
            double x0 = 0; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height * 0.6 ; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width; //終了位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.6; //終了位置 y座標
            tane.Koch(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);

[編集] ドラゴン図形の描画

Dragon.jpg Dragon2.jpg

Taneクラスのメソッド
        public void Dragon(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4, x5, y5;

            if (n > 0)
            {
                x3 = 0.5 * ( x1 + x2);
                y3 = 0.5 * ( y1 + y2);
                x4 = 0.5 * (x1 + x3 - y1 + y3);
                y4 = 0.5 * (x1 - x3 + y1 + y3);
                x5 = 0.5 * (x2 + x3 - y2 + y3);
                y5 = 0.5 * (x2 - x3 + y2 + y3);

                // 枝を描画する
                pen.Color = Color.Black;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x2, (float)y2);
                pen.Color = Color.Green;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x4, (float)y4);
                g.DrawLine(pen, (float)x4, (float)y4, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x5, (float)y5);
                g.DrawLine(pen, (float)x5, (float)y5, (float)x2, (float)y2);
                Dragon(n - 1, x1, y1, x4, y4, g, pen);
                Dragon(n - 1, x4, y4, x3, y3, g, pen);
                Dragon(n - 1, x3, y3, x5, y5, g, pen);
                Dragon(n - 1, x5, y5, x2, y2, g, pen);
            }
        }
ドラゴン図形描画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 7;  //子の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width * 0.1; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height * 0.5; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width * 0.9; //終了位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.5; //終了位置 y座標
            tane.Dragon(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);

[編集] シダ葉の描画

ドラゴン図形の変化形
  • ドラゴン図形で使用した(x1,y1), (x2,y2), (x3,y3), (x4,y4), (x5,y5)を使う
  • 直線(x1,y1)-(x2,y2), 直線(x1,y1)-(x4,y4), 直線(x3,y3)-(x5,y5)を基本図形とする。

Sida2.JPG

Taneクラスのメソッド
        public void Fern(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4, x5, y5;

            if (n > 0)
            {
                x3 = ( x1 + x2 ) / 2.0;
                y3 = ( y1 + y2 ) / 2.0;
                x4 = ( x1 + x3 - y1 + y3) / 2.0;
                y4 = ( x1 - x3 + y1 + y3) / 2.0;
                x5 = ( x2 + x3 - y2 + y3) / 2.0;
                y5 = ( x2 - x3 + y2 + y3) / 2.0;
                // 枝を描画する
                pen.Color = Color.Green;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x5, (float)y5);
                Fern(n - 1, x1, y1, x4, y4, g, pen);
                Fern(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
                Fern(n - 1, x3, y3, x2, y2, g, pen);
                Fern(n - 1, x3, y3, x5, y5, g, pen);
            }
        }
シダ葉描画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 7;  //子の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width * 0.1; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height * 0.5; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width * 0.9; //終了位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.5; //終了位置 y座標
            tane.Fern(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);

[編集] Cカーブの描画

Ccurve.jpg Ccurve2.jpg

Taneクラスのメソッド
        public void Ccurve(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3;

            if (n > 0)
            {
                x3 = 0.5 * (x1 + x2 - y1 + y2);
                y3 = 0.5 * (x1 - x2 + y1 + y2);
                // 枝を描画する
                pen.Color = Color.Black;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
                pen.Color = Color.Green;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x3, (float)y3);
                g.DrawLine(pen, (float)x3, (float)y3, (float)x2, (float)y2);
                Ccurve(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
                Ccurve(n - 1, x3, y3, x2, y2, g, pen);
            }
        }
Cカーブ画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 12;  //子の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width * 0.25; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height * 0.75; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width * 0.75; //終了位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.75; //終了位置 y座標
            tane.Ccurve(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);

[編集] 内分点と回転によるカスタムジェネレータの描画

Gene01.JPG Gene012.JPG

Taneクラスのメソッド
        public void Gene01(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4;
            double p = 2.0;
            double q = 3.0;
            double th = -30.0;
            double s = Math.Sin(th * Math.PI / 180.0);
            double c = Math.Cos(th * Math.PI / 180.0);

            if (n > 0)
            {
                x3 = (q * x1 + p * x2) / (p + q);
                y3 = (q * y1 + p * y2) / (p + q);
                x4 = x1 + (x3 - x1) * c - (y3 - y1) * s;
                y4 = y1 + (x3 - x1) * s + (y3 - y1) * c;
                pen.Color = Color.Yellow;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x4, (float)y4);
                Gene01(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
                Gene01(n - 1, x1, y1, x4, y4, g, pen);
                Gene01(n - 1, x3, y3, x2, y2, g, pen);
            }
        }
カスタムジェネレータ描画ボタンクリックの中身
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 7;  //子の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width * 0.1; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height * 0.5; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width * 0.9; //終了位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.5; //終了位置 y座標
            tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
マウスドラッグで始点と終点を決めて描く
  • プロパティウィンドウにイベント(稲妻のアイコン)のリストを表示させ、MouseDownイベントをダブルクリックすると、MouseDownのメソッドが自動生成されます。
  • label1,label2に始点の座標を、label3, label4に終点の座標を入れる
        private void pictureBox1_MouseDown(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            label1.Text = e.X.ToString();
            label2.Text = e.Y.ToString();

        }

        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();

            int n = 7;
            double x0 = double.Parse(label1.Text);
            double y0 = double.Parse(label2.Text);
            double x1 = double.Parse(label3.Text);
            double y1 = double.Parse(label4.Text);

            tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
        }

        private void pictureBox1_MouseMove(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            label3.Text = e.X.ToString();
            label4.Text = e.Y.ToString();

        }

p,q,thをクラスのメンバー変数にして、外部からランダムに与える。

    class Tane
    {
        public double p { get; set; }
        public double q { get; set; }
        public double th { get; set; }

        public void Gene01(int n, double x1, double y1, double x2, double y2, Graphics g, Pen pen)
        {
            double x3, y3, x4, y4;
            double s = Math.Sin(th * Math.PI / 180.0);
            double c = Math.Cos(th * Math.PI / 180.0);

            if (n > 0)
            {
                x3 = (q * x1 + p * x2) / (p + q);
                y3 = (q * y1 + p * y2) / (p + q);
                x4 = x1 + (x3 - x1) * c - (y3 - y1) * s;
                y4 = y1 + (x3 - x1) * s + (y3 - y1) * c;
                pen.Color = Color.Yellow;
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x2, (float)y2);
                g.DrawLine(pen, (float)x1, (float)y1, (float)x4, (float)y4);
                Gene01(n - 1, x1, y1, x3, y3, g, pen);
                Gene01(n - 1, x1, y1, x4, y4, g, pen);
                Gene01(n - 1, x3, y3, x2, y2, g, pen);
            }
        }

    }

        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 2);
            Tane tane = new Tane();
            Random rnd = new Random();

            int n = 7;
            double x0 = double.Parse(label1.Text);
            double y0 = double.Parse(label2.Text);
            double x1 = double.Parse(label3.Text);
            double y1 = double.Parse(label4.Text);

            tane.p = rnd.Next(2, 6);
            tane.q = rnd.Next(3, 7);
            tane.th = rnd.Next(10, 90);

            tane.Gene01(n, x0, y0, x1, y1, g, pen);
        }


[編集] タイマーを使用した樹木のアニメーション

        private void button3_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            timer1.Enabled = true;
            timer1.Start();
        }

        private void button4_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            timer1.Stop();
            timer1.Enabled = false;
        }


        public int cnt; //タイマー用カウンタ
        private void timer1_Tick(object sender, EventArgs e)
        {
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            Pen pen = new Pen(Color.Green, 1);
            Tane tane = new Tane();

            g.Clear(Color.Black);

            cnt++;  //タイマー用カウンタのカウントアップ
            int n = 10;  //枝の世代数
            double x0 = pictureBox1.Width / 2; //開始位置 x座標
            double y0 = pictureBox1.Height; //開始位置 y座標
            double x1 = pictureBox1.Width / 2; //開始位置 x座標
            double y1 = pictureBox1.Height * 0.9 - cnt * 2; //開始位置 y座標
            double angle = 30.0; //子供の枝の角度の変化の差分
            double a_rate = angle + cnt * 2;
            tane.Eda(n, x0, y0, x1, y1, a_rate, g, pen);
        }

[編集] 複素平面フラクタル

Powers of Ten

[編集] C#の座標変換

座標原点

原点を移動するには、TranslateTransformメソッドを使う。

          g.TranslateTransform(x1,y1); //座標原点を(x1,y1)に移動
座標の回転

座標軸をth度(degree)だけ回転するには、RotateTransformメソッドを使う。

           g.RotateTransform(th);
座標軸のスケール、方向

座標スケールを変換するには、ScaleTransformメソッドを使う。

            g.ScaleTransform(scx,scy);  //X軸をscx倍、Y軸をscy倍する

X軸は右、Y軸は下が正方向なので、座標軸方向を反転するには、次のとおり。

       g.ScaleTransform(1,-1);   //Y軸方向の反転
       g.ScaleTransform(-1,1);  //X軸方向の反転

[編集] 複素平面フラクタルの描画

自己平方の描画プログラム
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
            Pen pen = new Pen(Color.White);

            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
            double Rmax = 0.5;
            double Rmin = -0.5;
            double Imax = 0.5;
            double Imin = -0.5;
            double Zr, newZr;
            double Zi, newZi;
            double Ar = -0.2;
            double Ai = 0.675;
            int Nmax = 100;
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
            int Istep = 1;

            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
            {
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
                {
                    Zr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
                    Zi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
                    int n = 0;
                    while ( Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax )
                    {
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Ar; // f(z) = X^2 * Aの実数部
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ai; // f(z) = X^2 * Aの虚数部
                        Zr = newZr;
                        Zi = newZi;
                        n++;
                    }
                    if (n < Nmax)
                    {
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, n * 255 / Nmax, 0, 0);//nの数に応じて色分ける
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
                    }
                }
            }
マンデルブロー集合の描画プログラム
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
            Pen pen = new Pen(Color.White);

            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
            double Rmax = 1.5;
            double Rmin = -1.5;
            double Imax = 1.5;
            double Imin = -1.5;
            double Zr, newZr;
            double Zi, newZi;
            double Cr;
            double Ci;
            int Nmax = 50;
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
            int Istep = 1;

            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
            {
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
                {
                    Cr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Cの座標に変換
                    Ci = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
                    int n = 0;
                    Zr = 0.0;
                    Zi = 0.0;
                    while (Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax)
                    {
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Cr; // f(z) = X^2 * Cの実数部
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ci; // f(z) = X^2 * Cの虚数部
                        Zr = newZr;
                        Zi = newZi;
                        n++;
                    }
                    if (n < Nmax)
                    {
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, 0, n * 255 / Nmax, 0);//nの数に応じて色分ける
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
                    }
                }
            }
Julia集合
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
            Pen pen = new Pen(Color.White);

            int Xmax = pictureBox1.Width / 2;
            int Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
            int Ymax = pictureBox1.Height / 2;
            int Ymin = -pictureBox1.Height / 2;
            double Rmax = 1.5;
            double Rmin = -1.5;
            double Imax = 1.5;
            double Imin = -1.5;
            double Xr, Xr2, XrXi23, newXr;
            double Xi, Xi2, newXi;
            double Dr;
            double Di;
            int Nmax = 50;
            int Rstep = 1; // 何ピクセルごとに計算するか
            int Istep = 1;

            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
            {
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
                {
                    Xr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Cの座標に変換
                    Xi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
                    int n = 0;
                    Dr = 1.0;
                    Di = 1.0;
                    while (Dr + Di > 0.001 & n < Nmax)
                    {
                        Xr2 = Xr * Xr;
                        Xi2 = Xi * Xi;
                        XrXi23 = (Xr2 + Xi2) * (Xr2 + Xi2) / 3;
                        newXr = Xr * 2 / 3 + (Xr2 - Xi2) / XrXi23; // f(z) = X^2 * Cの実数部
                        newXi = Xi * 2 / 3 - 2 * Xr * Xi / XrXi23; // f(z) = X^2 * Cの虚数部
                        Dr = Math.Abs(newXr - Xr);
                        Di = Math.Abs(newXi - Xi);
                        Xr = newXr;
                        Xi = newXi;
                        n++;
                    }
                    if (n < Nmax)
                    {
                        int rr = n * 255 / Nmax;
                        int gg = 0;
                        int bb = 0;
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);//nの数に応じて色分ける
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, 1, 1);
                    }
                }
            }

[編集] 配色の工夫

個々の色の差をハッキリさせる。

    int rr = (n % 13 + 1) * 255 / 14;
    int gg = (n % 11 + 1) * 255 / 12;
    int bb = (n % 7 + 1) * 255 / 8;
    pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
    g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);

ピクセルの目を粗くした時に、矩形の中身を塗りつぶす。

    pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
    brush.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, bb);
    g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);
    g.FillRectangle(brush, x, y, Rstep, Istep);

Ar, Ai, Rstep, Istepなどをテキストボックスから入力する。

            Ar = double.Parse(textBox1.Text);
            Ai = double.Parse(textBox2.Text);

            Rstep = int.Parse(textBox3.Text);
            Istep = Rstep;

[編集] いろいろカスタマイズ

  • 複素平面の座標のスケールをラベルに表示する。
  • マウスドラッグで、新しく描画する範囲を選択する。
  • 選択領域を正方形にするかどうかを、チェックボックスで指定する。
        // グローバルに宣言
        Point MD = new Point();//マウスダウンの位置
        Point MU = new Point(); //マウスアップの位置

        bool view = false;//選択領域を描画するかどうかの判定
        bool view2 = false;
        Graphics g;
        int Xmax;
        int Xmin;
        int Ymax;
        int Ymin;

        double Rmax;
        double Rmin;
        double Imax;
        double Imin;

        double Rmax2;//マウスドラッグで指定した新しい範囲
        double Rmin2;
        double Imax2;
        double Imin2;

        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
            g = pictureBox1.CreateGraphics();
            g.TranslateTransform(pictureBox1.Width / 2, pictureBox1.Height / 2); //原点を中央に移動
            g.ScaleTransform(1, -1); //Y軸の向きを反転
            view2 = true;

            Xmax = pictureBox1.Width / 2;
            Xmin = -pictureBox1.Width / 2;
            Ymax = pictureBox1.Height / 2;
            Ymin = -pictureBox1.Height / 2;

            Rmax2 = 0.5;
            Rmin2 = -0.5;
            Imax2 = 0.5;
            Imin2 = -0.5;
            Rmax = Rmax2;
            Rmin = Rmin2;
            Imax = Imax2;
            Imin = Imin2;

            label1.Text = null;
            label2.Text = null;
            label3.Text = null;
            label4.Text = null;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            Pen pen = new Pen(Color.White);
            SolidBrush brush = new SolidBrush(Color.FromArgb(90, 200, 200, 200));

            g.Clear(Color.Black); //描画領域をクリア(黒で塗りつぶす)

            Rmax = Rmax2;
            Rmin = Rmin2;
            Imax = Imax2;
            Imin = Imin2;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();

            label5.Refresh();
            label6.Refresh();
            label7.Refresh();
            label8.Refresh();
            view2 = true;

            double Zr, newZr;
            double Zi, newZi;
            double Ar = -0.2;
            double Ai = 0.675;
//            double Ar = -0.3;
//            double Ai = 0.63;
            Ar = double.Parse(textBox1.Text);//テキストボックスから値を取得
            Ai = double.Parse(textBox2.Text);

            int Nmax = 500;
            int Rstep = 3; // 何ピクセルごとに計算するか
            int Istep = 3;

            Rstep = int.Parse(textBox3.Text);
            Istep = Rstep;


            for (int x = Xmin; x < Xmax; x = x + Rstep)
            {
                for (int y = Ymin; y < Ymax; y = y + Istep)
                {
                    Zr = ( x - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
                    Zi = ( y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
                    int n = 0;
                    while ( Zr * Zr + Zi * Zi < 4 & n < Nmax )
                    {
                        newZr = Zr * Zr - Zi * Zi + Ar; // f(z) = X^2 * Aの実数部
                        newZi = 2 * Zr * Zi + Ai; // f(z) = X^2 * Aの虚数部
                        Zr = newZr;
                        Zi = newZi;
                        n++;
                    }
                    if (n < Nmax)
                    {
                        int dr = 17;
                        int rr = (n % dr + 1) * 255 / (dr + 1);
                        int gg = (n % 11 + 1) * 255 / 12;
                        int bb = (n % 7 + 1) * 255 / 8;
                        pen.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, 255 - bb);//nの数に応じて色分ける
                        brush.Color = Color.FromArgb(255, rr, gg, 255 - bb);//nの数に応じて色分ける
                        g.DrawRectangle(pen, x, y, Rstep, Istep);
                        g.FillRectangle(brush, x, y, Rstep, Istep);
                    }
                }
            }
        }

        private void button2_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            Graphics g = pictureBox1.CreateGraphics();
            g.Clear(Color.Black); //描画領域をクリア(黒で塗りつぶす)

            label1.Text = null;
            label2.Text = null;
            label3.Text = null;
            label4.Text = null;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();

            view2 = true;

        }

        // 以下、マウスイベントによって選択範囲を取得する処理
        private void pictureBox1_MouseDown(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            if (view2 == false) return;
            // 描画フラグON
            view = true;

            // Mouseを押した座標を記録
            MD.X = e.X - Xmax;
            MD.Y = Ymax - e.Y;
        }

        private void pictureBox1_MouseUp(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            if (view2 == false) return;

            Point start = new Point();
            Point end = new Point();

            // Mouseを離した座標を記録
            MU.X = e.X - Xmax;
            MU.Y = Ymax - e.Y;

            // 座標から(X,Y)座標を計算
            GetRegion(MD, MU, ref start, ref end);

            // 領域を描画
            DrawRegion(start, end);

            // 描画フラグOFF
            view = false;
            view2 = false;

        }

        private void pictureBox1_MouseMove(object sender, MouseEventArgs e)
        {
            if (view2 == false) return;

            Point p = new Point();

            p.X = e.X - Xmax;
            p.Y = Ymax - e.Y;

            // 描画フラグcheck
            if (view == false)
            {
                label1.Text = ( ( p.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin ).ToString();
                label2.Text = ( ( p.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin ).ToString();

                label3.Text = null;
                label4.Text = null;

                return;
            }

            // カーソルが示している場所の座標を取得
            label3.Text = ( (p.X - Xmin) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin ).ToString();
            label4.Text = ( (p.Y - Ymin) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin ).ToString();
        }

        private void GetRegion(Point p1, Point p2, ref Point start, ref Point end)
        {
            start.X = Math.Min(p1.X, p2.X);
            start.Y = Math.Min(p1.Y, p2.Y);

            end.X = Math.Max(p1.X, p2.X);
            end.Y = Math.Max(p1.Y, p2.Y);

            if (checkBox1.Checked == true) //選択領域を正方形にする
            {
                int min_x_y = Math.Min(Math.Abs(end.X - start.X), Math.Abs(end.Y - start.Y));

                end.X = start.X + min_x_y;
                end.Y = start.Y + min_x_y;
            }

            Rmax2 = ( end.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin; // pictureBoxの座標を複素平面Zの座標に変換
            Imax2 = ( end.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
            Rmin2 = ( start.X - Xmin ) * (Rmax - Rmin) / (Xmax - Xmin) + Rmin;
            Imin2 = ( start.Y - Ymin ) * (Imax - Imin) / (Ymax - Ymin) + Imin;
        }

        private int GetLength(int start, int end)
        {
            return Math.Abs(start - end);
        }

        private void DrawRegion(Point start, Point end)
        {
            Pen blackPen = new Pen(Color.White);
            SolidBrush tbrush = new SolidBrush(Color.FromArgb(100,220,220,220));

            // 描画する線を点線に設定
//            blackPen.DashStyle = System.Drawing.Drawing2D.DashStyle.Dash;

            // 画面を消去
//            g.Clear(SystemColors.Control);

            // 領域を描画
            g.DrawRectangle(blackPen, start.X, start.Y, GetLength(start.X, end.X), GetLength(start.Y, end.Y));
            g.FillRectangle(tbrush, start.X, start.Y, GetLength(start.X, end.X), GetLength(start.Y, end.Y));
        }

        private void button5_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標を初期値に戻す
            Rmax2 = 0.5;
            Rmin2 = -0.5;
            Imax2 = 0.5;
            Imin2 = -0.5;

            label1.Text = null;
            label2.Text = null;
            label3.Text = null;
            label4.Text = null;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }
  • 座標のスケールの拡大、縮小ボタンを付ける
        private void button6_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを5倍にする
            double ratio = 5.0;
            double R_ave = ( Rmax2 + Rmin2 ) / 2;
            double R_dif2 = ( Rmax2 - Rmin2 ) / 2;
            double I_ave = ( Imax2 + Imin2 ) / 2;
            double I_dif2 = ( Imax2 - Imin2 ) / 2;

            Rmax2 = R_ave + R_dif2 * ratio;
            Rmin2 = R_ave - R_dif2 * ratio;
            Imax2 = I_ave + I_dif2 * ratio;
            Imin2 = I_ave - I_dif2 * ratio;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }

        private void button7_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを5分の1倍にする
            double ratio = 5.0;
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) / 2;
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) / 2;
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) / 2;
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) / 2;

            Rmax2 = R_ave + R_dif2 / ratio;
            Rmin2 = R_ave - R_dif2 / ratio;
            Imax2 = I_ave + I_dif2 / ratio;
            Imin2 = I_ave - I_dif2 / ratio;
            
            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }


  • 座標の上下左右へシフトさせるボタンを付ける
        private void button8_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを左に0.5スケールシフトする
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) * 0.5;
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) * 0.5;

            Rmax2 = Rmax2 - R_dif2;
            Rmin2 = Rmin2 - R_dif2;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
        }

        private void button9_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを右に0.5スケールシフトする
            double R_ave = (Rmax2 + Rmin2) * 0.5;
            double R_dif2 = (Rmax2 - Rmin2) * 0.5;

            Rmax2 = Rmax2 + R_dif2;
            Rmin2 = Rmin2 + R_dif2;

            label5.Text = Rmax2.ToString();
            label6.Text = Rmin2.ToString();
        }

        private void button10_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを下に0.5スケールシフトする
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) * 0.5 ;
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) * 0.5;

            Imax2 = Imax2 - I_dif2;
            Imin2 = Imin2 - I_dif2;

            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }

        private void button11_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            // 座標のスケールを上に0.5スケールシフトする
            double I_ave = (Imax2 + Imin2) * 0.5;
            double I_dif2 = (Imax2 - Imin2) * 0.5;

            Imax2 = Imax2 + I_dif2;
            Imin2 = Imin2 + I_dif2;

            label7.Text = Imax2.ToString();
            label8.Text = Imin2.ToString();
        }

[編集] 人間の感覚

[編集] アロマアート

嗅覚を利用したアート

かんたん掲示板に「香りの特徴」を書いてみよう。

[編集] 共感覚

[編集] ヒーリングアート

リラックスとリフレッシュ
リラックス時には副交感神経が優勢に,興奮状態にある場合は、交感神経が優勢になる。
リラックス時にはアルファ波が出る?
1/f揺らぎ
  • ホワイトノイズ、サイン波、ピンクノイズ(1/f揺らぎ)
  • 自然界の音を使用した楽曲 URL
  • スペクトル
    • EQ(イコライザ)によって,音のスペクトルを加工する。
    • スペクトルとは周波数構成のこと。ピッチ感のある音は,ピークとなる基本周波数を中心として複数の倍音成分から構成される。
      • SoundEngineAudacityでsin波などを生成し,周波数構成を観察。sin波は基本周波数1つのみ。ノコギリ波はsin波の倍数の無限級数。ホワイトノイズはランダムな周波数構成。
      • 人のボーカル,楽器の音,車のエンジン音のスペクトルを比較してみる。
子守唄
  • 子守唄の特徴、西洋の子守唄、日本の子守唄
  • 子守唄自動作曲プログラム(Max/MSP)PDF
  • 生理食塩水内レコーディング竹田の子守唄
生物的なシステム,生物の癒し効果

flash effects / Levitated the Exploration of Computation / sodaplay/ Vector Park / リヴリー・アイランド / エレクトロプランクトン / たまごっちプラス / メンタルコミットロボアザラシ型「パロ」 / 猫型コミュニケーションロボット「ネコロ」 / nintendogs / What is TRUTH? /

[編集]

[編集] Neural Networks

[編集] Genetic Algorithm

[編集] Github

共同開発するときに便利。

学内のプロキシー環境で作業する場合、コンソールで

git config --global http.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
git config --global https.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080

とする。

通常のプロキシーのない環境で作業する場合、コンソールで

git config --global --unset http.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080
git config --global --unset https.proxy proxy-n.t-kougei.ac.jp:8080

とする。

現在の設定を確認するには、コンソールで、

git config --list

とする。

[編集] リンク

http://gushwell.ifdef.jp/

素数のグラフィック http://www.datapointed.net/visualizations/math/factorization/animated-diagrams/?infinity

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ツールボックス